LINEの独自暗号通貨「LINK」、日本上場 本日よりBITMAXにて取扱い開始

2020.08.06 Fintech関連サービス

※暗号資産「リンク(LINK)」は、運営主体であるフィンシア財団の決定に伴い、暗号資産の名称が2023年5月25日より「フィンシア(FINSCHIA)」へと変更になりました。
お知らせURL:https://www.bitmax.me/notice/20220730


※第3世代のブロックチェーンメインネット「Finschia」及び暗号資産「LINK」の運営主体は、「LINE TECH PLUS PTE. LTD.」から「Finschia Foundation」へと変更になりました。
プレスリリースURL:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2023/4549

 

最大で10,000円分の「LINK」がもらえるキャンペーンも開催!

 

LINE株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤剛、以下「LINE」)のグループ会社であり、LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVC株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社長CEO:林 仁奎、以下「LVC」)は、暗号資産取引サービス「BITMAX」において、両社の傘下であるLINE TECH PLUS PTE. LTD.(所在地:シンガポール、代表取締役:イ・ヒウ、以下「LTP」)が発行する暗号資産「LINK(リンク)」を本日より取扱いを開始いたしました。

併せて、本日より「LINK」の取扱い開始を記念した「LINEの暗号資産『LINK』日本初上場キャンペーン」も開催いたします。また、LINEのブロックチェーン関連事業「LINE Blockchain」の公式サイトおよびホワイトペーパーを公開いたしましたので、お知らせいたします。

「BITMAX」は、月間8,400万人以上が利用する「LINE」から手軽で簡単にご利用いただける暗号資産取引サービスとして、2019年9月17日のサービス開始より、暗号資産取引が未経験の方や初心者の方を中心に、多くのユーザーにご利用いただいています。LINEの独自暗号資産である「LINK」の日本国内での取扱いは「BITMAX」が初めてとなり、これにより「BITMAX」の取扱暗号資産は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、LINK(LN)の計6種類となりました。

■LINEの独自暗号資産「LINK」

「LINK」は、LINEが独自に開発したプライベートブロックチェーン「LINE Blockchain(旧名称:LINK Chain)」を用いて発行された暗号資産で、サービス成長に貢献したユーザーに向けたインセンティブとして、還元する目的で誕生しました。2018年8月に発行が開始され、同年10月16日からは日本を除くグローバル向け暗号資産取引所「BITFRONT」*1の前身である「BITBOX」*2にて取扱いを開始しておりました。「LINK」の総発行量は10億LINKとなり、うち8億LINKがインセンティブとして、ユーザーインセンティブポリシーに従いサービス事業者を経由し、ユーザーに配賦されます。残りの2億LINKはリザーブとして発行元のLTPが管理いたします。LINKの総発行量、各ユーザーへのLINKの配賦状況は、「LINE Blockchain Explorer(旧名称:LINK SCAN)」にて公開しています。

・「LINE Blockchain Explorer」:https://scan.link.network/0x3001004/main 

*1:参照プレスリリース(2020年2月28日発表)https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3094
*2:参照プレスリリース(2018年7月18日発表)https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2300

 

■「LINEトークンエコノミー」の実現に向けて

LINEは、「LINE Blockchain」を基盤とした「LINE Blockchainエコシステム(旧名称:LINKエコシステム)」を構築し、サービス提供者とユーザーの共創関係の構築を目指すトークンエコノミー構想「LINEトークンエコノミー」*3を発表しております。ユーザーは、エコシステム内の分散型アプリケーション「dApp」*4サービスを利用し、その中での行動やサービスへの貢献行為に応じてインセンティブを獲得することができます。ブロックチェーンの特性により評価の信頼性・透明性を担保できるようになり、ユーザーの貢献行為に対して適切な還元が可能になることで、ユーザーの活動は活性化し、サービスがさらに成長していくという好循環が生まれます。これにより、ユーザーとサービスにおいて、新しい共創関係が構築され、今まで以上に質の高いサービスの提供が可能になります。

*3:参照プレスリリース(2018年8月31日発表)https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2366
   参照プレスリリース(2018年9月27日発表)https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2395
*4:「Decentralized Applications」の略で、ブロックチェーン技術を用いた分権的なアプリケーション

 

「LINK」は、「LINEトークンエコノミー」におけるインセンティブの役割を果たします。ユーザーはサービス内での貢献活動によってインセンティブとして「LINK」を受け取ることができ、サービスの成長によりトークンエコノミーが拡大し、「LINK」の需要が増えれば「LINK」自体の価値も上がる可能性があります。ユーザーがインセンティブとして獲得した「LINK」を様々な「dApp」サービスで利用できるよう、現在LINEファミリーサービスやパートナー企業と準備を進めています。また、「LINK」は「BITMAX」を通じて法定通貨に換えることも可能です。

LINEトークンエコノミー概要図:

 

■ブロックチェーン事業「LINE Blockchain」

本日、「LINK」や「LINEトークンエコノミー」を含むLINEのブロックチェーン事業「LINE Blockchain」の公式サイトおよびホワイトペーパーを公開いたしました。LINEのミッションは「CLOSING THE DISTANCE」で、世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めることです。ブロックチェーンは非常に大きな可能性を秘めた新しい技術でありますが、まだまだ実用化・一般化には至っていないと考えます。LINEは、「あなたの毎日につながるLINE Blockchain」をコンセプトに、ユーザーの日常生活に実際に適用できるブロックチェーンサービスを提供し、ブロックチェーン技術による「CLOSING THE DISTANCE」の実現に挑戦していきます。

・「LINE Blockchain」サイト:https://blockchain.line.me/ja/

・「LINE Blockchain」ホワイトペーパー:
-英語版 https://blockchain.line.me/wp-content/uploads/2020/08/LINE%20Blockchain%20Whitepaper%20v2.1_EN.pdf
-参考訳の日本語版 https://blockchain.line.me/wp-content/uploads/2020/08/LINE%20Blockchain%20Whitepaper%20v2.1_JP.pdf

なお、外部企業向けに「LINE Blockchain」を基盤としたブロックチェーンサービス開発プラットフォーム「LINE Blockchain Developers」の提供を予定しております。これにより、サービス提供者側は、手間をかけずにブロックチェーンサービスを作ることが可能になります。

 

■LINEの暗号資産「LINK」日本初上場キャンペーン

「BITMAX」での「LINK」取扱開始を記念し、本日より「LINEの暗号資産『LINK』日本初上場キャンペーン」を開催いたします。本キャンペーンは、2020年8月6日(木)12時00分〜9月4日(金)21時00分 の期間中で購入した暗号資産の合計金額に応じて、最大10,000円相当のLINKをプレゼントするものです。また、期間中はLINE PayからBITMAX口座への入金手数料(110円)を無料といたします。 

 

「LINEの暗号資産『LINK』日本初上場キャンペーン」概要

・内容:キャンペーン期間中にLINKを購入した方を対象に、合計購入金額に応じて最大10,000円相当のLINKをプレゼントいたします。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、LINK(LN)の計6種類の暗号資産が購入対象です。また、期間中のLINE PayからBITMAX口座への入金手数料(110円)は無料となります。 

- 合計購入金額1,000円以上達成:200円相当のLINK
- 合計購入金額5,000円以上達成:300円相当のLINK
- 合計購入金額10,000円以上達成:500円相当のLINK
- 合計購入金額50,000円以上達成:3,000円相当のLINK
- 合計購入金額100,000円以上達成:6,000円相当のLINK

※5つすべてのプレゼントを合計して10,000円相当のLINKとなります。

・期間:2020年8月6日(木)12時00分〜9月4日(金)21時00分 

・プレゼント付与方法:条件達成後にBITMAX内のキャンペーンページから「受け取る」ボタンを押したお客さまのBITMAX口座へ即時付与いたします。

上記キャンペーンは、予告なく変更、終了、もしくは期間の延長をする場合がございます。

注意事項を含む、キャンペーンの詳細はこちらのキャンペーンページをご覧ください:https://www.bitmax.me/notice/20138196

 

■「LINK」の概要

・暗号資産名称:LINK(リンク)

・暗号資産コード:LN

・発行元:LINE TECH PLUS PTE. LTD.(LTP)

・単位:LINK

・発行量:総発行数は10億に制限されています。このうち8億はユーザーインセンティブ、2億はLTPのリザーブとなります。

・LINKの特徴:LINEが独自開発したプライベートブロックチェーン「LINE Blockchain(旧名称:LINK Chain)」を用いて発行した暗号資産です。

 

■「BITMAX」のサービス概要

・利用方法:「LINE」上の「ウォレット」タブより「BITMAX」をタップし、その後、利用規約等の同意、お客さま情報の登録、本人確認、お申込みへと進んでいただきます。本人確認の審査が完了するとお取引いただくことが可能になります。

・本人確認方法:本人確認については、「銀行口座登録と身分証確認」、「スマホでかんたん本人確認」の2種類をご用意しております。詳細は下記リンクよりご確認いただけます。

http://bitmax-mag.line.me/archives/15216188.html

・サービスタイプ:法定通貨による暗号資産の売買が可能な販売所サービス

・取扱暗号資産:ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、LINK(LN)計6種類

・対象者:BITMAXアカウント開設のお申し込みにあたっては、下記の要件を満たしている必要があります。

- LINEアカウントをお持ちの方

- 満20歳以上かつ満75歳未満の方

- 日本国内に居住している方

その他、アカウント開設に係る要件の詳細は、下記リンクのBITMAXサービス利用規約第4条(BITMAXアカウントの開設)をご参照ください。

https://terms2.line.me/lvc_terms

・手数料:「BITMAX」への登録は無料ですが、日本円の入出金、暗号資産の出庫には、所定の手数料が発生いたします。また、暗号資産の売買には手数料は発生せず、スプレッド(買値と売値の差)が発生いたします。BITMAXでのお取引にかかる手数料等の詳細は下記リンクの「取引概要及び各種手数料」よりご確認いただけます。

https://terms2.line.me/lvc_outline

・暗号資産を利用する際の注意事項は下記リンクの「サービス提供会社及びリスク等に関する事項」よりご確認いただけます。

https://terms2.line.me/lvc_adnotice

 

■LVC株式会社の概要

(1) 名称:LVC株式会社

(2) 所在地:東京都品川区西品川一丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー22階

(3) 代表者:代表取締役社長CEO 林 仁奎/Lim Inkyu

(4) 事業内容:暗号資産販売所の運営、およびブロックチェーン関連事業のホールディングス会社

(5) 資本金 5,060百万円(2019年10月4日時点)

(6) 設立年月日:2018年1月31日

(7) 登録番号:暗号資産交換業者 関東財務局長 第00017号

 

■LINE TECH PLUS PTE. LTD. の概要

(1) 名称:LINE TECH PLUS PTE. LTD.

(2) 所在地:10 ANSON ROAD#23-14L INTERNATIONAL PLAZA SINGAPORE(079903)

(3) 代表者:代表取締役 イ・ヒウ/Lee HeeWoo

(4) 事業内容:暗号資産「LINK」の発行

(5) 設立年月日:2018年4月11日

 

※「BITMAX」は、2021426日に「LINE BITMAX」に名称変更いたしました。

https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3719