LINEの暗号資産取引サービス「BITMAX」を「LINE BITMAX」、デジタルアセット管理ウォレット「BITMAX Wallet」を「LINE BITMAX Wallet」にリニューアル

2021.04.26 Fintech関連サービス

※第3世代のブロックチェーンメインネット「Finschia」及び暗号資産「LINK」の運営主体は、「LINE TECH PLUS PTE. LTD.」から「Finschia Foundation」へと変更になりました。
プレスリリースURL:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2023/4549


LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVC株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社長CEO:林 仁奎、以下「LVC」)は、2021年4月27日に、暗号資産取引サービス「BITMAX」を「LINE BITMAX」に、また、デジタルアセット管理ウォレット「BITMAX Wallet」を「LINE BITMAX Wallet」にリニューアルしますので、お知らせいたします。

LINEでは、2018年4月に「LINE Blockchain Lab」を設立し、ブロックチェーン技術を応用したdAppsの開発や、P2Pネットワークによる分散システムや暗号化技術の研究を行ってまいりました。独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」を開発し、それをベースとした独自暗号資産「LINK」の発行や、暗号資産取引サービス「BITMAX」および「BITFRONT」の運営など、グループ全体で様々なブロックチェーン関連の事業を進めています。2020年8月には、ブロックチェーンサービス開発プラットフォーム「LINE Blockchain Developers」およびデジタルアセットを管理するブロックチェーンウォレット「BITMAX Wallet」をローンチし、「あなたの毎日につながるLINE Blockchain」をコンセプトに、ユーザーの日常生活に実際に適用できるブロックチェーンサービスおよび技術の提供を目指してきました。

 

「BITMAX」は、コミュニケーションアプリ「LINE」上から手軽で簡単にご利用いただける暗号資産取引サービスとして、2019年9月のサービス開始以降、暗号資産取引が未経験の方や初心者の方を中心に、多くのユーザーにご利用いただいています。「BITMAX Wallet」は、「LINE」さえ持っていれば簡単に作成でき、ブロックチェーンサービス(dApps*1)内のトークンやアイテムなどのデジタルアセットをまとめて管理することができ、ユーザーは1つのウォレットで様々なブロックチェーンサービスを利用することが可能です。「LINE」に紐づくため、ユーザーはLINEの友だちと手軽にデジタルアセットを送り合ったり、交換することもできます。

*1:「Decentralized Applications」の略で、ブロックチェーン技術を用いた分散型・分権的なアプリケーション

 

今後もブロックチェーンを用いた多様なサービスを提供し、様々な取り組みを行っていくにあたり、より一層LINEが提供するファミリーサービスやプラットフォームを活用したサービスとの連携を進める方針です。このような背景から、サービス名に「LINE」ブランドを冠したサービス名称への変更を行い、「BITMAX」は「LINE BITMAX」に、「BITMAX Wallet」は「LINE BITMAX Wallet」へとリニューアルいたします。また、これに併せて、サービスのロゴも変更いたしました。新しいロゴは、ブロックチェーンを表す立方体に、成長・発展を意味する上向きの矢印を組み合わせたデザインで、使用するカラーもより明るい未来を想像させるようなものに変更いたしました。

なお、サービス名リニューアルを記念したキャンペーンも予定しております。詳細は改めてお知らせいたします。

 

■LVC株式会社の概要
(1) 名称:LVC株式会社
(2) 所在地:東京都品川区西品川一丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー22階
(3) 代表者:代表取締役社長CEO 林 仁奎/Lim Inkyu
(4) 事業内容:暗号資産販売所の運営、およびブロックチェーン関連事業のホールディングス会社
(5) 資本金 5,060百万円(2019年10月4日時点)
(6) 設立年月日:2018年1月31日
(7) 登録番号:暗号資産交換業者 関東財務局長 第00017号

 

※「BITMAX」は、2021426日に「LINE BITMAX」に名称変更いたしました。

https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2021/3719