LINE株式会社は、2018年9月26日、国立研究開発法人防災科学技術研究所と、防災・減災分野においてインターネット・AI技術を積極的に活用することで、災害対応能力の高い社会を構築することを目的に「インターネット・AI技術を活用した防災・減災に向けた連携協力に関する協定」を締結しました。今後、共同での各種研究やシステムの開発、防災訓練の実施などを予定しています。

画像左より LINE 代表取締役社長　出澤 剛、防災科学技術研究所　理事長　林 春男 氏

 

　この共同開発では、国立研究開発法人情報通信研究機構ユニバーサルコミュニケーション研究所が開発するシステムも活用し、災害状況を迅速に把握・伝達し、効果的な災害対応を支援する仕組みの実現に向けて取り組みます。

　本協定は、LINEのCSR活動を紹介する「LINE CSR MEETING 2018」において発表しました。協定締結式を実施後、この開発で協業する３者でパネルディスカッションを行ないました。それぞれが持つ防災に関するソリューションについての紹介を踏まえ、今できること、LINEと連携することによって新たにできることについて、議論を行ないました。

画像左より LINE 公共政策室 室長　江口 清貴、防災科学技術研究所　総合防災情報センター長　臼田 裕一郎 氏、情報通信研究機構　データ駆動知能システム研究センター長　鳥澤 健太郎 氏

 

※防災科学技術研究所との協定に関する詳細はこちら

※LINE CSR MEETING 2018についてはこちら

 

今後も、LINEがもつ先端技術・ノウハウを活かしながら、自治体、府省庁など関係機関との連携をすすめ、国内の防災・減災体制の強化に取り組んでまいります。