ブランドを形づくる、
モーションデザインの仕事そのものの体験を

Kim Seonghye

自己紹介をお願いします。

LINEのデザイン組織クリエイティブセンターの中で、Motion Graphic DesignチームのマネージャーをしているKim Seonghyeです。

私は、ニューヨークのSchool of Visual Artsでグラフィックデザインを専攻し、卒業後はMTV、National Geographic、ESPNなどのブランド動画や広告映像などを制作してきました。2015年に日本に来てLINEに入社してからは、主にブランドモーションの制作に携わっています。

ブランドモーションという言葉に馴染みのない方がいるかもしれませんが、ブランディングを主目的としたモーション(Moving Image)を指します。私たちのチームは、様々な動きのある2D・3Dあるいは実写のイメージに、LINEという色を加える制作活動に取り組みます。例えば、サービス内容をユーザーにわかりやすく伝える動画、イベントで使用するイメージムービー、告知動画など、LINEのブランドを印象付けるデザインを行います。インハウスのモーションデザイン専門組織は珍しいかもしれませんが、ブランドをつくり守るためにも重要な役割を担っているチームです。LINEのイメージに合わせて毎回様々な新しい試みを行い、ブランドに適用するために日々努力しています。

Motion Graphicコースは、企画・選考・受け入れまで私たちのチームが主導します。そして、まずは皆さんに私たちのチームや業務を知って興味を持っていただくことが、最初の私の役割ですね。

Motion Graphicコースのインターンシップの概要を教えてください。

参加者には、実際にリリースするサービスや開催されるイベントなどで使用する動画を制作していただく予定です。実案件に取り組んでいただくので、具体的に何がテーマになるかは、そのときの状況次第なので現時点ではお伝えできませんが、私たちのチームやLINEのデザイン組織のポリシーやアプローチ、そしてモーショングラフィックデザイン業務を約1ヶ月で実践的に学んでいただく予定です。LINEが映像デザインを通じてどのようにブランド価値を伝えているのかを体験していただけます。インハウスのモーションデザイナーの実務を経験できる貴重な機会です。その実務やLINEのブランドデザインに興味関心がある方には、ぜひエントリーいただきたいですね。

実はMotion Graphic Designチームができたのは昨年でして、モーションデザインに特化したインターンシップを実施するのは、今回が初めての機会になります。ですので、少し探り探りの部分もあるかもしれませんが、記念すべき一期生になる参加者の方には、一緒にインターンをつくるくらいの気持ちで参加してほしいと思っています。

選考フローと、その過程で見るポイントを教えてください。

エントリーいただいた方には、まず課題に取り組んでいただきます。ポートフォリオとテキストレポート、そしてテーマに沿った制作課題を皆さんに提出いただく予定です。課題選考を通過した方には面接をさせていただき、私たちのチームに合いそうな方、しっかりと学んでいただけそうな方を若干名選びたいと思っています。課題は、しっかりとしたボリュームのあるものを提示する予定なので、そこではあまり絞りきらずに、なるべく多くの人に面接に進んでいただいて、直接お話しをしながら決めていきたいですね。

選考のチェックポイントは、まずは何よりも情熱です。熱意があり、学ぼうとする姿勢が重要です。デザインとは何か、デザインにおいて重要な部分は何か、自分の考えを言葉で説明したり、率直な意見を言い合える方を歓迎します。アウトプットに関しては、ただアウトプットするのではなく、デザイン的な表現手法や情報整理を工夫することで、何を伝えたいのかという意図が明確に伝わるものを評価します。

あとは、チームとの調和。LINEのモーションデザイナーは、チームで作業を行うことが多く、チームの一員として他のメンバーとの協働がイメージできる方を選びたいと思っています。最後に、モーショングラフィックツールについての基本的な知識や関心度も、もちろん確認するポイントになります。

参加する人に感じ取ってもらいたいことはありますか?

一番の魅力は、企業のブランドガイドを活用して映像を作る業務を経験でき、モーションデザインが企業でどのように活用されるのかを肌で感じられることです。専門性が高く、かつ多様なメンバーが一緒に作業を行うチームなので、他のメンバーの作業を見ながら多くの学びを得ることができると思います。また、LINEはブランドやデザインを重視する会社なので、そういった会社の中での動きを体験することは、これからデザインを仕事にしていく人にとっては、学びが多い環境になるはずです。

Motion Graphicコースでは、実際の業務を行っていただく予定ですので、プロジェクトに参加しながら実務の全般的なプロセスを少しずつ経験することができます。つまり、より強い責任感と誠実さが求められるということでもあるので、そこも意識しながら業務に取り組んでいただきたいです。自分が取り組む業務を中心に、周りのデザイナーの案件に触れる機会も多いと思います。周囲の様々な動きを自分ごととして受け止めて行動してもらえると、期間中により多くのことを学んでもらえると思います。

インターンの機会にLINEでの業務をいち早く経験してもらい理解いただくことで、LINEにもっと興味を持ってもらえると嬉しいですね。お互いの考え方や価値観が合えば、一緒に働くことになる可能性もあると思います。たとえ他の企業や働き方を志望していたとしても、LINEでのクリエイティブプロセスの実体験は今後、必ず役に立つ貴重な経験になるはずです。

この先、LINEに入ってくる人・志望する人に期待することを教えてください。

映像とデザインに対して関心と情熱を持ち、そしてブランドについて知ろうと努力することができれば、実務は未経験であってもサポートを受けながら少しずつ前に進んでいけると思います。そんな方が入ってきてくれたら、部署全体で積極的にサポートし、また一緒に力を合わせてクリエイティブを手掛けていきたいです。

特に新卒入社の方は、どうしても経験が少ない状態で入社することになると思います。インプットしなければならないことも多いはずですが、それだけに新鮮で新しい視野・視点を持っているということでもあると思います。良いアウトプットを出すために絶えず悩み、プロジェクトに情熱を持って真摯に誠実に臨む責任感を持てる人は、私たちのチームで活躍できると思います。何よりデザインが好きな人、デザインの話題や議論で一緒に盛り上がれるメンバーがもっと増えることを期待しています。

最後に

途中でも触れましたが、Motion Graphic Designチームは昨年できたばかりです。チームの文化も、まだまだこれからつくっていく段階で、私たち自身ももっともっと成長していかなければならないと感じています。

少しでも興味があれば、まずはエントリーをしていただいて、面接などでお会いしましょう。私たちと一緒に、組織の文化とLINEならではのデザインをつくり、共に成長できる情熱を持った方に参加いただけることをチーム全員が心待ちにしています!