一部サービスのLINE VOOMへの共有機能に関する不適切な説明のお知らせとお詫び
2022.01.24
このたび、 LINE VOOMへコンテンツを共有する機能を導入している一部サービスで、公開範囲について不適切な説明を行っていたことが判明いたしました。本件の概要について、下記のとおりご報告いたしますとともに、ユーザーおよび関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。
なお、本件は暫定的な対応を既に実施しており、今後アップデートによる正式な対応を予定しております。
記
1.発生した事象
当社は、他のサービス上からコンテンツをLINE VOOM(旧LINEタイムライン)に共有する機能(以下、本機能)を提供しています。本機能を導入する一部サービスにおいて、過去LINEタイムラインの提供時には、共有の公開範囲を「友だち」としていましたが、2021年11月25日以降実施したLINE VOOMへのリニューアルに際して、公開範囲を「全体公開」とする仕様の変更を行いました。
しかし、一部のサービスにおいてサービス上の表示が未変更であったため、ユーザーがコンテンツを友だち向けとして共有した際、LINE VOOM上で「全体公開」として投稿される事象(以下、本事象)が発生していました。
対象サービスは以下の通りです。
LINE バブル、LINEマンガ、LINE レンジャー、LINE BLOG、LINE POP2、LINE:ディズニー ツムツム
2022年1月20日に、LINE VOOM上での意図しないユーザーからの閲覧を防ぐため、上記サービス上より、それ以降LINE VOOMへ共有される投稿の公開範囲を「全体公開」から「自分のみ」に修正する暫定対応を行いました。今後、順次適切なアップデートを実施します。
また、本機能の仕様変更について説明が不十分であった一部のサービスにおいても同様に、2022年1月20日に、それ以降LINE VOOMへ共有される投稿の公開範囲を「自分のみ」に修正しました。こちらも今後、順次適切なアップデートを実施します。
主な対象サービスは以下の通りです。
LINEショッピング、LINEで応募、LINE パズル タンタン、LINE バブル、LINE ブラウンストーリーズ、LINE ブラウンファーム、LINE プレイ、LINE ポコパン、LINE ポコパンタウン、LINE LIVE、LINE MUSIC、LINE NEWS、LINE Pay(特典クーポン) など
※本機能は、当社以外が提供するサービスでも導入されています。本公表においてはLINEグループが提供しているサービス、かつ国内ユーザーにおいて対象となるサービスを記載しています。
※一部、2021年11月25日以降の一定期間のみ影響を受け、その後ユーザー向けに該当機能を提供していないサービスも含まれます。
※2022年1月24日時点の調査結果
2.発生規模
サービス上の表示が未変更であったことにより、“友だち向けに共有”と説明されているコンテンツを共有した際、LINE VOOM上で「全体公開」として投稿されたユーザー数:約36万ユーザー/国内(海外を含めると約40万ユーザー)
※2022年1月24日時点の数値
3.経緯と対応
・2021年11月25日 LINE VOOM提供開始に伴い、対象サービス上にて本事象が発生
・2022年1月18日 本事象の調査を開始
・2022年1月20日 本事象等への暫定対応を実施
・2022年1月21日以降 暫定対応について対象サービス上に順次「お知らせ」を掲出
・2022年1月24日 本事象の公表
4.原因
本件の原因は、LINEタイムラインからLINE VOOMへのリニューアル時、本機能導入サービスとの連携が不十分であったことによるものです。
5.ユーザーの皆さまへのお知らせ
対象サービスにてLINE VOOMへの共有を行ったユーザーの皆さまには、2021年11月25日以降のLINE VOOM投稿の公開範囲の確認を依頼しています。その旨、対象サービスの「お知らせ」を通じてご案内しています。
6.本件に関するお問い合わせ先
本件に関するユーザーの皆さまからのお問い合わせは、下記窓口で受付けています。
https://contact-cc.line.me/detailId/14577
※上記お問い合わせフォームがうまく機能しない場合は、上記URLを用いてブラウザより閲覧ください。
以上
改めまして、ユーザーおよび関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。発生させてしまった事象について深く反省し、今後も再発防止に努めてまいります。