LINE ID不正利用問題の対応に関するお知らせ
2019.01.30
現在、インターネット上の個人間売買サイトにて、有名ブランド等の商標権を侵害する模倣品の取引が横行しています。これらの事例として、個人間売買サイトの運営会社側での規制を回避するために、同サイト上でLINEのIDを購入希望者へ伝え、LINEが提供するサービス上で模倣品の取引を行っているものがあることが分かっています。
こうした事態を受け、LINEは、このような模倣品の不正取引を撲滅することを目的とし、権利者団体である一般社団法人ユニオン・デ・ファブリカンや、株式会社メルカリ、楽天株式会社、ヤフー株式会社といった個人間売買サイト運営会社等との連携によるモニタリング、およびペナルティ措置の枠組みを新たに作り、運用を開始いたしました。
具体的な枠組みとしましては、個人間売買サイト運営会社等から専用の通報窓口を通じてLINEに連絡があると、LINE側は、通報に基づいて速やかに、ペナルティ措置について判断、実施をしていくものです。
今回、業界・業種の枠を超えて企業連携をすることで、模倣品の不正取引の撲滅に取り組むことは、社会インフラであるLINEとしての責任であると考えます。また、今後もユーザーの皆様により安全、安心なサービス環境を提供するための活動の一貫として、取り組んでまいります。