2025年度までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「2025カーボンニュートラル宣言」を発表

2022.02.02 コーポレート

LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、2025年度までに、LINEグループにおいて、事業活動で使用する電力等による温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「2025カーボンニュートラル宣言」を発表いたしました。

 

 

 

気候変動への国際的枠組みである「パリ協定」等をきっかけとして、気候変動に関する国際的な動きは近年ますます加速しており、2021年4月、日本政府も2030年度の国内温室効果ガス削減目標を2013年度比46%減とする新目標を発表しました。企業においても、事業を通じて社会の持続的な成長に貢献していくことの重要性がより一層、高まっています。

 

LINEは、「CLOSING THE DISTANCE」をコーポレートミッションに掲げ、世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めるため、様々なサービス・事業を展開してまいりました。コミュニケーションアプリ「LINE」の成長を基盤に、24時間365日ユーザーの生活すべてをサポートするライフプラットフォームを目指し、Fintech事業、AI事業、ブロックチェーン事業への参入等、常に新たな挑戦を続けています。

 

グローバル企業としての成長を目指す中、LINEは、高効率機器を導入したエネルギー効率の高いデータセンターを利用し、省エネ性能の高いサーバー選定、サーバー集約化によるエネルギー抑制など、高効率なデータセンターの運営に努めてまいりました。また、オフィスにおいても、社内承認の電子化によるペーパーレス化の浸透、夜間のタイマー制御による照明の自動消灯、空調の時間管理運転、オフィス用の文具やPC類等のグリーン購入を推進しております。

 

LINEの親会社であるZホールディングス株式会社においても、本日、グループ全社の事業活動での温室効果ガス排出量を2030年度までに実質ゼロにする「2030年カーボンニュートラル宣言」を発表いたしました。また同時に、企業自らの事業で使用する電力の100%再生可能エネルギー化を推進する国際イニシアチブである「RE100」(※)への速やかな加盟を目指すことをお知らせいたしました。

※「RE100」:The Climate GroupとCDPによって運営される企業の再生可能エネルギー100%を推進する国際ビジネスイニシアチブ

 

LINEは今後も引き続きサステナビリティの考え方を取り入れた事業活動を重視し、本宣言を含めた取組を検討・推進することにより、サスティナブルな社会の実現に貢献してまいります。

 

<ご参考>

Zホールディングス、2030年度までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「2030年カーボンニュートラル宣言」を発表 

https://www.z-holdings.co.jp/pr/press-release/2022/0202