LINE、1月28日を「LINEプライバシーデー」とし、ユーザーのプライバシーを守るために重要な機能・体制・人にフォーカスした特設サイト「LINE プライバシーデー 2022」を公開

2022.01.28 コーポレート

LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下「当社」)は、国際的な「データプライバシーの日(Data Privacy Day)」1である1月28日にあわせて、同日を当社のプライバシー保護についてお伝えする「LINEプライバシーデー」とし、当社のプライバシー保護に関する特設サイト「LINE プライバシーデー 2022(以下、当サイト)」を公開いたしました。

 

※1 データプライバシーの日:2008年にアメリカとカナダで、EUの”データ保護の日”から派生して誕生。プライバシーの尊重とデータの保護への信頼確保をテーマとしており、データの守秘や保護に関する意識の向上および議論の喚起のための国際的な取り組み。

 

 

 

当サイトでは、当社が提供するサービスをユーザーの皆さまに安心してご利用いただくため、コミュニケーションアプリ「LINE」および当社におけるプライバシー保護のための機能、体制、人についてご紹介するコンテンツを提供しております。

 

1. 守る機能

「LINE」では、ユーザーの皆さまのトークや通話内容が、やりとりしている本人たちにしか見られないようにするため、エンドツーエンド暗号化の技術「Letter Sealing」を開発、適用しています。現在、「LINE」アプリ上でやり取りされる「テキストメッセージ」および「位置情報メッセージ」※2(いずれも参加者が50人以下のトークルームにおけるトーク)、音声通話およびビデオ通話(いずれも1人対1人の通話)に対して「Letter Sealing」を適用し、それらを暗号化しています※3

 

2. 守る体制

当社では、ユーザーの皆さまのパーソナルデータを取り扱う多様なサービスを運営する上で、プライバシーに及ぼす影響やリスクを確認し、安心してご利用いただけるサービスを開発、提供するためのプロセスとして、「プライバシー影響評価」を取り入れています。

 

3. 守る人

当社では、ユーザーの皆さまの情報の取り扱いが法令に準拠し、適切に保護されているかについて、「プライバシー影響評価」の担当者や、サービスの企画・開発のチームから独立した立場で確認、監督するデータ保護責任者「DPO」(Data Protection Officerの略)を設けています。

 

※2 「位置情報メッセージ」とは、ユーザーの皆さまが「LINE」のトークで送ることができる「位置情報」を指しています。

※3 トークルームに参加するすべてのユーザーが「Letter Sealing」の設定をONにしている場合にのみ適用されます。なお、51人以上が参加している1人対複数人のトーク、グループトークは「Letter Sealing」の適用対象外です。

 

 

コンテンツの詳細については、以下ページよりご確認いただけます。

 

特設サイト「LINE プライバシーデー 2022」

https://lin.ee/Ylcvze1/xssq/pr

 

 

LINEは今後も、法令遵守の前提のもとユーザーの情報を厳格に取り扱い、ユーザーの皆さまに安心してご利用いただけるサービスの提供に努めてまいります。