2020.12.16 メディア関連サービス
「LINE NEWS AWARDS 2020」にて発表
コロナ禍の情報流通をめぐる課題をテーマにメディア3社とLINEのトークセッションも開催
LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、芸能・文化・スポーツ・アーティストなど、各分野でNEWSになった2020年を彩る「話題の人」や、新しい切り口や見せ方でLINEユーザーの心を動かした「記事」、LINEユーザーに支持された「メディア」を、当社が運営するスマートフォンニュースサービス「LINE NEWS」が独自の基準で選出・表彰する、NEWSの祭典「LINE NEWS Presents NEWS AWARDS 2020」を開催し、同アワードにおける「LINEユーザーに支持されたメディア」および「LINEジャーナリズム賞」を発表いたしましたので、お知らせいたします。なお、コロナ禍での開催となる今年の「LINE NEWS AWARDS」は、初のオンライン配信での実施となりました。
※「話題の人」の受賞者については、こちらのプレスリリースをご参照ください: https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3546
※「LINE NEWS AWARDS 2020」特設サイト:https://news.line.me/newsawards/2020
■LINEユーザーに最も支持された13メディアを表彰
「LINEユーザーに支持されたメディア」では、LINE公式アカウントを使ったニュース配信機能を外部メディア向けに提供する「LINEアカウントメディア プラットフォーム」に参画する345のメディアを13ジャンルに分け、ユーザー満足度を独自の指標で「エンゲージメントランク」としてランキング化。1年を通して、各ジャンルで最もエンゲージメントランクのスコアが高かったメディアを表彰いたしました。
暮らし・学び部門の「ママスタ」、女性部門の「Web eclat」、ニュース報道部門の「共同通信」、地方メディアⅡ部門の「下野新聞」、地方メディアⅢ部門の「秋田魁新報」、ビジネス・テック部門の「PRESIDENT」の6媒体が初受賞、また、芸能・社会部門を受賞した「NEWSポストセブン」は、唯一の5年連続受賞となりました。
受賞媒体のコメントなどはこちらからご覧いただけます:
【趣味・暮らしカテゴリー】https://lineaccountmedia.com/n/n82a35c673032
【ニュースカテゴリー】https://lineaccountmedia.com/n/nfcb4ca76adab
*LINE MOOKおよび、Premium Article(有料記事)を配信する「週刊文春」と、球団ニュースを配信する「千葉ロッテマリーンズニュース」「埼玉西武ライオンズニュース」を除く。このうち、定時配信が週3回以上、かつ運用期間が3カ月以上のメディアが対象。
*各メディアにおける、ユーザーアクティビティ(回遊率やクリック率などの能動的アクション)をLINE独自に指標化し、ユーザー満足度として算出。
*地方メディア部門は、各メディアが所在するエリアの規模によってⅠ~Ⅲ部門に分類
また、各部門の上位5媒体は以下の通りです。
■LINEユーザーの心を動かした記事を表彰する「LINEジャーナリズム賞」では、琉球新報の記事が受賞
LINE NEWSで2020年に配信された220万本を超える記事の中から、記事閲覧数・ユーザーのアクションなどをベースに、"新しい角度で物事を取り上げた" "新しい見せ方で伝えた" "読んだ人の心を深く動かした"といった観点に基づき、LINE NEWSが独自に選出した10記事の中から、特に優れた1記事を表彰する「LINEジャーナリズム賞」は、メディアだけではなく優れた記事そのもの、そしてその記事を書いた方個人に焦点を当てようと、昨年より実施しております。
LINEジャーナリズム賞 創設の背景や選考についてはこちら:https://note.com/linenews/n/na3c940f4c6e1
インターネットメディア協会理事/白鴎大学特任教授の下村健一氏を特別アドバイザーにむかえた今年の「LINEジャーナリズム賞」は、琉球新報・田吹遥子記者の『戦争の記憶、いかに次世代へ?Coccoが明かす「祖父母の教え」』が受賞いたしました。
語り部の継承者不足問題などに対して、「歌うことで伝える」や「身近なところから伝える」というCoccoさんの考えやアクションを通じて、より幅広い世代に対して戦争について考える機会をつくり出した点や、辺野古の基地問題などにも触れながら、課題意識をもって過去・現在・未来の「沖縄」を伝えているといった点が受賞理由となりました。
■コロナ禍の情報流通をめぐる課題をテーマにメディア3社とLINEのトークセッションも開催
また今年は、新型コロナウイルスの感染拡大によって見えてきた情報流通をめぐる課題について、メディア3社とLINE NEWSがディスカッションするトークセッション「Media×Platform 情報流通のニューノーマルとは」を実施いたしました。
【モデレーター】
BuzzFeed Japan Entertainment 前編集長 伊藤大地氏
【パネリスト】
フジテレビジョン チーフビジョナリスト 清水俊宏氏
静岡新聞社 編集局 未来戦略チーム部長 松本直之氏
晋遊舎 LDK事業部長 木村大介氏
LINE株式会社 上級執行役員 ポータルメディア事業統括 島村武志
授賞式の様子
授賞式の様子は、以下よりアーカイブ配信をご覧いただけます(視聴期限 2020年12月31日まで)
【LINE LIVE】https://live.line.me/channels/3624560/upcoming/15478437
LINEでは、今後も様々な取り組みを通じてユーザーにとって価値のある情報接点を提供するとともに、メディア各社との連携を強化することで、コミュニケーションプラットフォームとしての更なる成長・拡大を図ってまいります。