LINE、「Transparency Report」の一環で利用者からの削除申告への対応状況を公開

2020.07.01 コーポレート

透明性を高めるための取り組みとして、対応の内訳等を開示

 

LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下LINE)は、本日、新たな「LINE Transparency Report」の一環として、利用者から受領した投稿の削除申告に関する対応状況を公開しましたので、お知らせいたします。

当社では、安心安全に利用いただける健全なプラットフォームを提供するため、機械的な確認とモニタリングチームでの人の目による確認で、法令やサービスの利用規約に反する投稿が当社プラットフォーム上で拡散されないように努めています。一方、このような取り組みで取り除かれなかった投稿については、直接利用者から投稿の削除の申告を受領することがあります。

 

公開したレポートでは、このような申告への対応結果と、当社が利用者からの削除の申告に対応する手続きについてご説明しています。過去1年間に受領した名誉/プライバシー侵害を削除の根拠とした削除申告157件のうち、91件の要請に応じており、詳細については「ユーザからの削除申告への対応」よりご確認ください。

 

■ LINE Security&Privacy「ユーザからの削除申告への対応」https://linecorp.com/ja/security/removal/2019

 

※:集計対象のサービス:LINEタイムライン、LINEオープンチャット、LINE BLOG、LINE LIVE

※:LINEの通常のトークについては、利用者が通報機能などを用いて暗号化されていない状態の情報を当社にお送りいただかない限り、当社でトークの内容を確認することはできません。通報を受けたトークの対処状況に関してはこのレポートの対象外となります。

 

当社は、「LINE Transparency Report」として、「捜査機関からのユーザ情報開示・削除要請」 「メッセージ及び通話における暗号化の適用状況」「違反投稿への対応」に関するレポートを公開しており、これらは、当社が各種サービスを維持運営するにあたり、お預かりしているデータをどのように取り扱っていたかを定期的にご報告し、プラットフォーム運営にあたっての考え方を公開するものです。2016年下半期より定期的に開示しており、利用者の皆さまにこれからも安心してご利用いただけるよう、このレポートは今後も定期的に更新していく予定です。

 

引き続きサービスを安心安全に利用いただけるよう、透明性を保ってプラットフォームを運営してまいります。