当社における新型コロナウイルス感染者の発生について

2020.04.11 コーポレート

LINE株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤剛)は、4月10日、当社東京本社オフィス(東京都新宿区)に勤務している当社の役職員1名について、新型コロナウイルス感染症検査(PCR検査)の結果、陽性であることを確認いたしました。

 

当該者は、3月30日より体調に不調があり、翌31日に発熱、医療機関で受診後、4月1日より自宅待機しておりました。その後発熱が続いたため、PCR検査を実施し、4月10日に陽性であることが判明しました。現時点では発熱等の症状はなく、引き続き自宅療養中であり、容体は比較的安定しています。

 

また、当該者の体調に不調が認められた3月30日から自宅待機するまでに出社していた期間、対面での会議等は行っておりませんでしたが、3名の濃厚接触の疑いのある社内関係者に対し、自宅待機を指示するとともに健康観察を行ってまいります。なお、現時点において、当該3名に対する感染拡大は発生しておりません。

 

これにより、当社東京本社オフィスは、本日4月11日(土)~14日(火)終日まで閉鎖し、管轄保健所の指示に従い、感染拡大を防ぐため必要な措置を適切に講じてまいります。

※消毒作業が13日中に完了し、予定を早めて4月14日(火)より東京本社オフィスの営業を再開いたします。(4月13日追記)

 

LINEグループでは、2020年1月より社内対策本部を設置し、以下の通り、新型コロナウイルス感染防止対策を進めてまいりました。東京都内での感染者拡大が深刻化してきた3月26日からは、東京エリアの全従業員に対し、在宅勤務を推奨しており、他にも、国内外への出張禁止、来客の入館および他社への訪問の禁止、会食の禁止などの対策を講じております。引き続き、従業員の安全確保、取引先・関係者・地域社会に対する安全配慮を最優先に、関係各所と連携を図りながら、社内外への感染拡大防止のため迅速かつ適切に対応してまいります。

 

 

■LINEグループにおける主な新型コロナウイルス感染防止対策

・フレックスタイムおよび在宅勤務制度の導入

- 国内のオフィスに勤務する全従業員に、在宅勤務を推奨。

- 全従業員へフレックスタイム制度を導入し、ラッシュアワーを回避した出退社を推奨

・イベント・会議・面接・出張・会食の、中止・延期・オンライン開催への変更

 - 採用面接は対面を避けオンラインでの面接へ変更

- 従業員の国内外への出張を禁止

‐ 国内全拠点で来客の受け入れを禁止、および他社への訪問の禁止

・感染症予防行動の徹底

- 検温、マスクの着用、手指のアルコール消毒など、これまで以上に感染予防と体調管理を徹底

- 37.5度以上の発熱がある従業員には特別休暇を付与し、出社を停止

- 海外から帰国した従業員は、原則14日間の在宅勤務を指示

等を行っております。

詳細は弊社お知らせ( https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2020/3089 )をご覧ください。