LINEリサーチ、新パートナー制度を2020年よりスタート

2019.10.21 法人向けサービス

LINEリサーチプラットフォームの様々な調査メニューを活用し

次世代の調査を共に行うコンソーシアムを構築

 

LINE株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤剛)は、当社が提供するスマートフォン時代のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」において、新たな調査領域のパートナー制度を2020年1月頃より開始することとなりましたので、お知らせいたします。

 

 

■市場調査領域のプロフェッショナルと共にスマホ時代の調査のさらなる発展に向けて邁進

LINEリサーチは、491万人*1という国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とし、LINEユーザー8,100万人*2にも潜在的にリーチ可能な、類まれなスマートフォン専用のリサーチプラットフォームです。2019年には、ニューロリサーチやジオターゲティング調査、オフラインのイベント調査パッケージや来店客調査パッケージなど、従来では規模的・手段的になしえなかった領域での調査が実施可能になりました。

*1:2019年8月時点 *2:2019年6月時点

・ニューロリサーチ:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2933

・ジオターゲティング調査:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2850

・イベント調査パッケージ:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2851

・来店客調査パッケージ:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2600

 

一方で、これまでLINEリサーチでは、調査会社に対しては一部の調査メニューしか提供していなかったため、「LINEリサーチが提供する様々なオリジナルの調査メニューを利用したい」という要望も数多くありました。また、人々の生活環境がスマホに移った現在、調査の環境もスマホへのデバイスチェンジのタイミングを迎えていて、オフラインでの調査手法も刻一刻と変化しています。

 

このような環境の中で、LINEリサーチは、市場調査領域のプロフェッショナルと共に邁進し、スマホ調査を通じて「日本の社会と消費者に利する取り組み」を行っていくために、新パートナー制度を2020年1月頃より開始いたします。

 

■新パートナーはLINEリサーチならではの調査モニターと調査メニューが利用可能に

新パートナーになると、LINEリサーチならではの広域かつ全世代的でフレッシュな調査モニターを対象に、基本となる定量調査(ベーシック、ハイスペック)以外にも、以下のような様々な調査メニューを利用できるようになります。

 

○ジオターゲティング調査

位置情報をもとに、LINEリサーチの調査モニターのうち「特定地点周辺を訪れたことがあるユーザー」に対してアンケートを配信することができるメニューです。屋外広告をはじめ、新規出店時の商圏調査や既存店舗の利用実態把握調査などの、特定エリアに関連した調査に活用いただけます。

詳細はこちら:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2850

 

○インタビュー・会場調査(定性調査)

LINEリサーチの調査モニターに対して、グループインタビュー、デプスインタビュー、会場調査などの定性調査を行うことができるメニューです。若年層からシニア層まで幅広いモニターの中から調査対象者を探すことができるため、出現率が低い珍しい属性への調査も可能です。また、定性調査に初めて参加するモニターが多いため、フレッシュでリアルな声を集めることができます。

詳細はこちら:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2572

 

○イベント調査パッケージ

イベント会場に設置した二次元コードやLINE Beaconをフックに、月間8,100万人が利用する「LINE」を通じて、イベント参加者へのアンケート調査を行うことができるメニューです。回答者は新たなアプリのダウンロードや個人情報などの登録を行う必要がなく、日常的に使い慣れた「LINE」アプリ上で手軽に回答することができます。

詳細はこちら:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2851

 

○生活圏パネル

「LINEリサーチ」の調査モニターの中から、アンケートによって全国の自宅、勤務地、学校が所在する市区町村を聴取し、地域に関する調査への協力に同意をいただいた約65万人からなる「生活圏パネル」を利用することで、従来調査でサンプル数不足だった地域や性年代でも、最寄り駅レベルでエリアを指定した調査ができるメニューです。

詳細はこちら:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2836

 

○行動ログ調査(チャットBOT調査)

「LINEリサーチ」の調査モニターが、LINEアンケートを通じて自らの行動や感情をチャットしながら記録することで、生活者の行動特性や感情の把握までを可能にする、LINEの手軽さと生活への密着度を活かしたメニューです。多様化する生活者行動を可視化することで、リアルな生活実態や購買行動を把握し、顧客ロイヤリティの向上を促すことができます。

詳細はこちら:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2019/2855

 

その他にも、LINEリサーチでは様々な調査メニューを提供しています。詳しくは以下の公式サイトをご覧ください。

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

 

※新パートナー制度に関するお問い合わせは、以下の窓口までご連絡ください。

<dl_research_contact@linecorp.com>

 

LINEでは、今後も独自のユーザー基盤やプラットフォームを通じて、企業とユーザーの双方にとって価値のある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げてまいります。

 

■「LINEリサーチ」について

「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。491万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が54%を占め*3、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。

* 3:2019年8月時点