【LINE Pay】LINE Pay、メルペイ、NTTドコモによる 加盟店アライアンス「Mobile Payment Alliance」(MoPA)に KDDIが参画

2019.09.18 Fintech関連サービス

LINE Pay株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:高永受)、株式会社メルペイ(本社:東京都港区、代表取締役:青柳直樹)、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉澤和弘)、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋誠)は、キャッシュレスの普及促進を目的とした業務提携に関する基本合意書を締結いたしました。モバイルペイメントにおける加盟店アライアンス「Mobile Payment Alliance(以下、MoPA)」にKDDI株式会社が参画し、日本国内のキャッシュレスの普及促進をめざしてまいります。

■業務提携内容について

本業務提携を通じ、今後4社は店舗・事業者に対し、各社が提供するモバイル決済サービス「LINE Pay」、「メルペイ」、「d払い®」、「au PAY」の導入を推進いたします。各社が、自社のアプリによる他サービスのMPM方式※1のQRコード読み取り・決済に対応してまいります。店舗事業者にとっては、いずれか1つのサービスのQRコードを設置するだけで4つのサービスをお取り扱いできるようになるため、導入時の負担軽減や、多くの潜在的利用者の獲得というメリットを享受することができ、また利用者にとっては、ご利用中のサービスでお支払いできる店舗が拡がります※2

※1店舗に設置したQRコードを消費者のスマートフォンで読み取る、読み取り支払い型(スキャン支払い) 

※2「LINE Pay」「メルペイ」による他3社のQRコードの読み取り・決済、および「d払い®」、「au PAY」による各社のQRコードの読み取り・決済に対応予定

 

既存サービスにおいて多くの利用者を有する4社が提携することにより、一般利用者・加盟店双方の利便性を高めることができ、また日本のキャッシュレスの普及をさらに加速できるものと考えています。

 

■「Mobile Payment Alliance」(MoPA)について

2019年10月に開始を予定している消費税率の引き上げを目前に、キャッシュレス決済に伴うポイント還元事業など政府がキャッシュレスを推進している一方で、多くの事業者の参入によりサービスが乱立し、加盟店側の負担の増加や煩雑化、また、利用者側においても「どの決済を利用していいかわからない」といった課題が生じています。このような状況のなか、LINE Pay株式会社と株式会社メルペイは、サービスを利用する加盟店や利用者にとって真に利便性の高いモバイル決済サービスの提供を目的として、2019年3月に戦略的業務提携を締結し、加盟店アライアンス「MoPA」を設立しました。2019年6月には、アライアンスの趣旨・目的に賛同いただいた株式会社NTTドコモが参画し、体制を強化しております。

 

今後も、アライアンスの趣旨・目的に賛同いただける他決済サービス事業者の参画を促し、パートナーシップの拡大をめざしてまいります。

 

【LINE Pay概要】

会社名:LINE Pay株式会社

所在地:東京都品川区西品川一丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー22階

事業内容:電子マネーその他の電子的価値情報及び前払式支払手段の発行、販売並びに管理、電子決済システムの提供及び資金移動業、「LINE公式アカウント」の販売・運営、「LINE家計簿」の運営、サービス開発事業、広告代理事業

代表者名:高永受

 

【メルペイ概要】

会社名:株式会社メルペイ

所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー

事業内容:金融関連の新規事業

代表者名:青柳直樹

 

【NTTドコモ概要】

会社名:株式会社NTTドコモ

所在地:東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー

事業内容:通信事業、スマートライフ事業、その他の事業

代表者名:吉澤和弘

 

【KDDI概要】

会社名:KDDI株式会社

所在地:東京都千代田区飯田橋3丁目10番10号ガーデンエアタワー

事業内容:電気通信事業

代表者名:髙橋誠