LINEとIntertrust、国際セキュリティ・サミット『LINE and Intertrust Security Summit』を5月に東京で開催決定

2019.04.02 LINE

新時代の課題「デジタルアイデンティティとデジタルトラスト」に迫る 本日よりサミットへの参加者を募集開始

LINE株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤剛)は、Intertrust Technologies Corporation(本社:カリフォルニア州、以下:Intertrust)と、国際セキュリティ・サミット「LINE and Intertrust Security Summit」を2019 年5月29日(水)に東京国際フォーラムで共同開催することとなりましたので、お知らせいたします。

 

「LINE and Intertrust Security Summit」公式サイト https://www.intertrust.com/company/events/2019-spring-line-intertrust-security-summit/jp/

 

/stf/linecorp/ja/pr/C:UsersJP21910Desktophpin1.png

「LINE and Intertrust Security Summit」は、年に2回開催し、IT環境及びテクノロジーの進化を牽引する研究者、専門家が世界各国から集まり、セキュリティ、プライバシー、データトラストにおける最先端のテーマについて基調講演やパネルディスカッション、技術プレゼンを行います。サミットは全体を通じ今と未来のセキュリティ事情を包括的に捉えることができる構成となっており、最新のセキュリティの研究や技術、リスクを学び、法規制の動向やベストプラクティス、テクノロジーに関する知見を深めることを目的としています。

 

開催5回目を迎える今回は、デジタルアイデンティティがもたらす新時代への備えをすべく、「Safeguarding the New Era of Digital Identity and Digital Trust」をテーマに掲げ、開催いたします。講演やパネルディスカッションでは、現在、進化を続けるデジタル世界において、益々重要性の増している「デジタルアイデンティティ」を取り巻く最新の研究や技術、新たなリスクを取り上げます。例えば、Fin-Tech業界で注目されるe-KYC、個人査定を目的としたスコアリングの技術、パスワードレス認証や最新のバイオメトリクス技術による認証技術の動向、また、Deep Fake対策や個人識別AIを騙すAIの研究、など多様なトピックを取り上げる予定です。

 

当日は、キーノートスピーチにDigital Identity分野の第一人者である崎村 夏彦氏(Open ID Foundation 理事長)、ブロックチェーン業界の第一人者であるStuart Haber氏(Audit Chain社 チーフサイエンティスト)をお招きするほか、日本と世界を代表するIdentity Service Provider 4社(NTTドコモ、Google、LINE、ヤフー)が一堂に会し、講演およびパネルセッションに登壇します。

 

また、ネットワーキング・ランチに加え、全セッション終了後には懇親会も予定しています。サミットはセキュリティやITに関わる人はもちろん、企業家や学生など職業や立場に関わらず新たな気づきを得られる場です。サミットには200名の方に参加いただけます。参加は事前申込み制で、本日より公式サイトより申込みの受付を開始しております。是非、この機会にご応募ください。

 

※プログラムの詳細等に関しては随時公式サイトにてお知らせしてまいります。

 

<「LINE and Intertrust Security Summit」について>
データ権利管理やトラステッド・コンピューティングで世界を牽引するIntertrustと、コミュニケーション・プラットフォームの提供、日本最大のメッセンジャーアプリの開発を行うLINEは、データトラストやセキュリティ領域での変化を加速させ、AI、IoT、Roboticsといったテクノロジーが支える未来型インフラにおいて信頼あるエンドポイント(Trusted End-point)と信頼あるサービス(Trusted Service)の実現化を図るべく連携し、2017年より年2回、この分野での理解と交流の促進を目的とした本サミットを共同開催しています。

 

<Intertrust Technologies Corporationについて>
Intertrustは、モバイル・家電メーカーおよびサービスプロバイダから法人向けソフトウェアプラットフォーム会社まで、数多くの大手グローバル企業に対してトラステッド・コンピューティング関連の商品やサービスを提供しています。世界トップクラスのデータ権利管理、耐タンパーソフトウェアをはじめ、エネルギー、エンターテインメント、フィンテック、IoTなど各業界向けプライベートデータセットまで、その商品は多岐に渡ります。

 

1990年にシリコンバレーで設立され、現在はロンドン、東京、ムンバイ、バンガロール、ハイデラバード、北京、ソウル、リガ、タリンに支社を置いています。同社の発明は高い評価を受けており、コンピューターセキュリティやデジタルトラストといった領域への優れた貢献が世界から認められています。また、インターネットセキュリティ、信頼性、OSのプライバシー管理コンポーネント、信頼性の高いモバイルコードやネットワーク化された運用環境、ウェブサービス、クラウドコンピューティングにおいて重要な特許を数百件以上所有しています。

 

Intertrustに関する情報は、HP( https://www.intertrust.com/ )、または同社のTwitterやLinkedInサイトをご覧ください。