LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、この度、渋谷公会堂のネーミングライツプロモーションパートナー(ネーミングライツ事業者)に選出され、あわせて、株式会社アミューズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:畠中 達郎)が代表企業となり、株式会社パシフィックアートセンター(本社:東京都中央区、代表取締役:村山 研一)とLINEとの3社で構成される「渋谷公会堂プロジェクトチーム」が、渋谷公会堂の施設管理・運営を行う指定管理者に決定されましたので、お知らせいたします。
渋谷公会堂は、1964年の東京オリンピックにおいて重量挙げの会場として使用され、その後も国内外のミュージシャンによるコンサートライブをはじめ、様々な催しが行われた歴史あるホールとして、広く多くの方々に親しまれてきました。現在は、渋谷区新庁舎と一体的に建替えを行うとして2015年10月より一時閉館されており、2019年5月末の竣工、同年秋の開設に向けた準備が進められています。
LINEでは、世界中の人と人、情報・コンテンツ、サービスなどのあらゆるものが、オンライン/オフライン問わず、いつでも、どこでも、最適な距離でシームレスに繋がる世界を目指すべく、「CLOSING THE DISTANCE」をコーポレートミッションに掲げています。渋谷区とは、2016年8月に、行政サービスのIT化/高度化を通じた地域課題解決に向けて「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定」を締結し、区民の皆様の生活をより便利に、そして行政と区民の距離を縮めるべく、子育て支援情報の配信やごみの分別・粗大ごみに関する問い合わせサービスなど、「LINE」を活用した様々な取り組みを行ってまいりました。
そしてこのたび、渋谷公会堂のネーミングライツを取得することにより、多くの皆様に日常的にご利用いただいている「LINE」の名前を通じて、渋谷区民の皆様をはじめ、多くの方々との距離を縮め、渋谷公会堂がより身近な存在となることを目指してまいります。新名称については決定次第、改めてお知らせいたします。
指定管理者としては、アミューズ社の本業である多様なエンターテインメントを軸に、電子チケットサービス「LINEチケット」やモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」、ライブ配信サービス「LINE LIVE」などを積極的に採用することで、これまでにない新たな体験や価値を創出し、あらゆる世代に、多彩な文化・芸術を発信する次世代型ホールを目指してまいります。また、施設管理において多数の実績を持つパシフィックアートセンター社とともに、安定した施設運用を行ってまいります。
LINEでは、ネーミングライツの取得および指定管理者としての様々な取り組みを通じ、地域の皆さまと一体となり、渋谷区の発展に貢献すべく、努めてまいります。
■指定管理者 概要
団体名称:渋谷公会堂プロジェクトチーム
構成団体:株式会社アミューズ(代表企業)
LINE株式会社
株式会社パシフィックアートセンター
契約期間:2019年2月1日~2029年3月31日(10年2カ月)
■「渋谷公会堂」施設概要
1. 所在地:渋谷区宇田川町1番1号
2. 開館:2019年秋を予定
3. 収納人員:1,956人(オーケストラピット126席含む)
4. 建物の概要:
(1)構造規模 鉄骨鉄筋コンクリート造地上6階 地下2階 塔屋1階
(2) 建築面積 2,228.09㎡
(3) 建築延面積 9,712.89㎡
(4) 建物の高さ 地上より31.95m
5. 施設等イメージパース
※渋谷区、アミューズ社からも本件に関するリリースが配信されております。
渋谷区 https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kusei/koho/hodo/20181212_shibuko.html
アミューズ社 http://ir.amuse.co.jp/