【LINE Pay】自社決済端末を発表

2018.07.30 Fintech関連サービス

2018年内に日本と台湾で申し込み受付開始
POS改修不要、お店用スマホ不要、QR印刷物貼り出し不要でスマホ決済に対応可能
 
LINE Pay株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:高 永受)は、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」( https://line.me/ja/pay )において、自社決済端末「LINE Pay ORIGINAL DEVICE」を開発しており、2018年内に日本・台湾の2カ国で申し込みを開始することを発表いたしましたので、お知らせします。
 
2018年6月に開催した「LINE CONFERENCE 2018」では、2018年中に国内決済可能箇所100万箇所まで拡大する事業目標を達成するため、“決済革命”をキーワードに事業戦略を打ち出しました。その次なる打ち手として、加盟店申請をして店頭に設置することですぐに「LINE Pay」QRコード決済に対応するスタンドアローンの自社決済端末「LINE Pay ORIGINAL DEVICE」を開発しています。2018年内には、申し込みを開始すべく準備を進めております。申し込み時期、手数料などの詳細はまた別途発表いたします。
 
こちらの端末はグローバル展開を予定しており、まずは「LINE Pay」がアクティブに利用されている日本・台湾の2カ国で展開いたします。なお、サービス提供開始時において、NFC決済は台湾のみで提供予定です。
 
「LINE Pay」は、「LINE」の掲げる「CLOSING THE DISTANCE」のコーポレートミッションのもと、お金の流通で生じるユーザーの時間や手間の短縮、手数料などの様々な摩擦をゼロにし、人とお金・サービスの距離を近づけてまいります。将来のキャッシュレス・ウォレットレス社会を見据え、モバイルフィンテックの世界をリードする存在になることを目指し、「LINE」ですべてのお金のやりとりが完結するウォレットレス・キャッシュレスの世界を創ってまいります。
 
 
「LINE Pay ORIGINAL DEVICE」概要(2018年7月末時点)
・本体サイズ(mm):H95×W80×D155
・重量:約900g
・接続方法:Bluetooth V4.2/Wi-fi/WCDMA/NFC
・バッテリー持続時間:12時間持続、7,800mAh充電式バッテリー
・QRコード表示画面:2.4”TFT-LCD(320x240)モノクロ表示
・カラー:2色(グリーン、ホワイト)
 
【LINE Pay株式会社 概要(2018年5月11日時点)】
社名:LINE Pay株式会社
本社所在地:東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー 23階
代表者:代表取締役CEO 高 永受
資本金:3,600百万円
設立:2014年5月9日
主な事業内容:
‐ 電子マネーその他の電子的価値情報及び前払式支払手段の発行、販売並びに管理、電子決済システムの提供及び資金移動業
‐ 「LINE@」の販売・運営
‐ サービス開発事業
‐ 広告代理事業
 
LINE Pay株式会社では、本事業の運営開始に伴い、下記の協会への加入および事業者登録を行っております。
・前払式支払手段(第三者型)発行者 (登録番号:関東財務局長00669号 / 登録日:2014年10月1日)
・資金移動業者 (登録番号:関東財務局長00036号/ 登録日:2014年10月1日)
・一般社団法人日本資金決済業協会 ( http://www.s-kessai.jp/  /入会日:2014年8月6日)