【LINE】「LINE Ads Platform」、販売・開発などのパートナーを認定する「Marketing Partner Program」を導入

2017.02.17 LINE

LINE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:出澤 剛)は、同社が運営するコミュケーションアプリ「LINE(ライン)」および「LINE」関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」において、販売・開発のパートナーを認定する「Marketing Partner Program」を開始いたしますので、お知らせいたします。

 

LINEでは、国内MAU(月間アクテイブユーザー数)6,600万人を超える豊富なユーザー基盤とアクティブ率の高さを活かし、様々な形態で企業と消費者を繋ぐマーケティングプラットフォームとしての利用を推進しています。その中で、「LINE Ads Platform」は、「LINE」および「LINE」関連サービスを対象とした広告配信プラットフォームとして、2015年より「LINE」のタイムラインでの広告表示テストを開始し、2016年6月からは運用型広告配信システムの導入、およびLINE NEWSサービス内の広告配信をはじめ、日本での本格運用を開始いたしました。以来、2017年1月末時点で1,000以上の企業・ブランドに利用されております。   

 

今後、「LINE Ads Platform」の拡販および機能追加・改善をより積極的に推進するにあたり、このたび「Sales Partner」「Ad Tech Partner」「Data Provider Partner」「Ads Measurement Partner」の4カテゴリーにおいて、広告代理店やサービスデベロッパーを認定・表彰する「Marketing Partner Program」を導入いたします。なお、本プログラムは、2017年4月~9月を集計・申請受付対象期間*1とし、10月に各パートナーの初回認定*2を予定しております。

*1:集計・申請受付期間においても、一部パートナーに対し、認定に相当する優遇措置を付与する可能性があります。

*2:初回認定以降は、Sales Partnerは半期に一度の更新・認定、その他3カテゴリーについては順次の更新・認定を予定しております。

 

< Marketing Partner Program概要 >

■Sales Partner

2017年4月より半年ごとの累計売上実績などを基準に、5段階(Diamond/Gold/Silver/Bronze/Partner)のランクで認定いたします。認定パートナー各社には、そのランクに基づき、新プロダクトの優先案内や営業サポート、LINE主催イベントへのご招待などの特典を付与いたします。

 

■Ad Tech Partner

認定希望社からの申請に基づき、API経由の売上実績や効果改善事例や実装機能内容などを基準に、3段階(Diamond/Gold/Partner)のランクで認定いたします。認定パートナー各社には、そのランクに基づき、APIのアカウント数の制限緩和やβ機能(試用機能)の提供、プロダクト開発サポートなどの特典を付与いたします。

 

■Data Provider Partner

認定希望社からの申請に基づき、広告識別子などの保有データ量やそれを活用した売上、提供するサービスの導入クライアント数などを基準に、LINEにて審査を実施し、認定可否の判断を行います。認定パートナー各社には、自社保有データを活用したLINE Ads Platform連携配信が可能になる特典を付与いたします。

 

■Ads Measurement Partner

広告計測ツールを提供する認定希望社からの申請に基づき、該当ツールの導入事業者およびサービス数、また該当ツールを経由するLINE Ads Platform売上実績などを基準に、LINEにて審査を実施し、認定可否の判断を行います。認定パートナー各社には、LINE Ads Platform内の計測データや計測連携機能の提供を行う特典を付与いたします。

 

※本プログラムの審査基準および特典等の詳細については、3月以降に改めて告知いたします。

 

LINEでは、今後も様々なメニューを通じて、企業とユーザーの双方にとって価値のある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げてまいります。

 

■「LINE Ads Platform」とは

「LINE Ads Platform」では、広告配信実施企業が専用の管理画面から予算・期間・ユーザー属性・クリエイティブ等を登録・入札し、「LINE Ads Platform」のシステムにより広告が選定され、ユーザーに表示されます。運用型配信システムに切り替えることで、枠数や予算上これまでLINE上に出稿できなかった企業も広く利用が可能になり、また、広告の表示有無やその効果等を細かく確認・検証しながら運用することができ、予算が限られているプロモーションへの対応や、売上予測や目標達成度等に合わせた配信が可能になります。

 

また、「LINE Ads Platform」を通して、大手ニュースメディアから業界特化型メディアまで、アプリも含め多種多様な1,000を超える掲載先を持つネイティブ広告プラットフォーム「Hike Network」への配信も可能です。「Hike Network」は、特にダイレクトレスポンス系商材と相性が良く、これまでも高い実績を多く記録しています。

※登録時に、「LINE Ads Platform」「Hike Network」のどちらか、もしくは両方の選択が可能ですが、掲載可否基準・広告フォーマット・配信機能はそれぞれ一部異なります。また、「Hike Network」では、掲載メディアおよびその表示面の指定はできません。