LINE

エンジニアが自ら創る、LINEのカルチャーと開発環境

LINE には世界各国から様々なバックボーンをもったエンジニアが入社しています。特にLINE KYOTOは多様な国籍のエンジニアのみで構成されているグローバルな開発環境です。
今回は、アメリカ出身のエンジニア、Chris Pickel にエンジニアとしてLINEではたらくことと、京都というロケーションでの生活について聞きました。

京都の街とLINEに感じた魅力

これまでのキャリアを教えてください

私はアメリカのニューヨーク州出身で、Googleのニューヨークオフィスでエンジニアとしてファーストキャリアをスタートしました。その後、これまでとは全く別のことにチャレンジしてみたいと思い、英語講師として日本に拠点を移しました。日本での経験を経て、海外で働くことの面白みを感じたので、再びエンジニアとしてGoogleのミュンヘンオフィスに入社。インフラやバックエンド開発をメインにキャリアを築いてきました。

LINEで働きたいと思ったきっかけは何ですか?

ドイツに行ってみて、同じ海外でも日本の生活が自分には合っているなと感じたので、もう一度日本でエンジニアとしてキャリアチェンジできないかと考えました。ロケーションとして東京も考えましたが、ニューヨークに似た大都市なので、もうすこし日本らしさのある違う都市がいいなと思っていました。以前兵庫にいたこともあり、日本語を話すときは、関西弁になったりするんです(笑)。日本の中でも身近に感じる関西・京都というロケーションが面白そうだなと思いました。
あとはLINEのマーケットシェア。日本ではほとんどの人がLINEを使っているので、そのサービス・プロダクトを開発できるのは魅力的だと思いました。

エンジニアとして京都ではたらくとは

入社後の驚きや変化はありましたか?

前職がとてもフリーダムな環境だったので、日本の企業はちょっと堅い社風なのかなという印象がありました。ただ、実際にはそうではなかったのがいい意味で驚きでした。
例えば、前職では4つの開発言語しか使用できなかったのですが、LINEではプロダクト/サービスごとに必要な開発言語を自分たちで決めることができますし、技術選定の自由度は高いなと思いました。
また、前職は社内開発ですべて完結していましたが、LINEの場合はエンジニアの使用ツールに関してOSS(オープンソースソフトウェア)を使用しているため、世界中のエンジニアとのコネクションが感じられます。私にとってはそのような点が新鮮であり、面白いなと感じたポイントですね。

業務内容を教えてください

私はサーバーサイドエンジニアとして入社し、LIFF(LINE Front-end Framework)の開発を担当していました。いままでプライベートインフラの開発をしていたのですが、LINE KYOTOは組織拡大中のフェーズなので、ジョインできるプロジェクトから始めたという背景もあります。今はこれまでの経験をダイレクトに活かせる社内プライベートクラウド(Verda)のインフラ開発を担当しています。
Verdaは全体的にOSSやいくつかのコンポーネントからできていて、私はKubernetesを担当しています。開発体制については、全体で約30-50名のステークホルダーがいます。その中でも東京のメンバーが多く、京都と福岡はリモートで参加、韓国にもチームメンバーがいます。

前職では社内開発で完結する体制だったので、何千人ものエンジニアがインフラエンジニアとして働いていました。自分たちですべてのコードを書かないといけないので、ツールを理解するためには良い方法ですが、時間とコストはどうしてもかかってしまいます。
LINEはOSSも使っているので、全てを開発しなくてもいい分、人数規模が小さくても開発が進みます。エンジニア1人ひとりの裁量や責任も大きく、とてもやりがいを感じています。

カルチャーを創る自由な開発環境

京都オフィスはどのような雰囲気ですか?

現在約30名程度の組織で、チーム単位でカルチャーを創っていけるくらい自由な環境だと感じています。全社的に見ても人数が少ない組織で、且つ外国籍エンジニアが多いこともあり、コミュニケーションは英語がメインです。ただ東京の担当も交えてのミーティングや、イベントなどで別部署のメンバーと話すときは日本語なので、なるべく積極的に話すように意識していますね。
また、京都オフィスでは新入社員のウェルカムパーティをしたり、毎週金曜日にはドリンクを飲みながらカジュアルにAll Hands Meetingを行っています。
業務外のところでも、花見やBBQなど季節に応じたイベントもやっています。このようなイベントは、LINE KYOTOを単なる会社ではなく、1つのコミュニティのように感じさせてくれます。

日本語のサポートについて教えてください

毎週日本語の先生がオフィスに来社してくれて、1コマ1時間半のレッスンを受けています。また、オフィスに海外支援をしてくれるメンバーがいて、初めて日本に来たエンジニアの住居探しや役所への書類の手続きなどをフォローしてくれて、とても手厚くサポートしてくれる印象をもっています。

今後の目標を教えてください

LINEは多くの標準技術とOSS技術を使っています。私はこれまで約7年程エンジニアの経験がありますが、DockerとKubernetesなどツールに触れる機会がなかったので、日々とても新鮮で、面白いと感じています。
LINE KYOTOが成長するにつれて、もっと多くのプロジェクトを担えるようにしていくことは私の望みでもあります。また自分自身のキャリアとしてはプロジェクトのリードエンジニアとして活躍できるようになるのが目標ですね。