プログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」を活用したプログラミングの体験授業を社員の子ども向けに実施しました

LINE株式会社では、子どもたちがインターネットやSNSを安心安全に楽しめるよう、2013年から様々なネットリテラシー啓発活動を行っており、数多くの学校を訪問させていただきました。それらの経験や知見を活かして、新たにプログラミング教育に参入するべく、プログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」を開発しており、今秋リリース予定です。そして、リリースより一足早く、LINE社員の子どもに向けて体験授業を実施しました。

■「LINE Family Day 2019」でLINE entryを活用したプログラミング教室を実施

LINEの本社と大崎オフィスで、2019年8月6日と7日、22日の3日間にわたり開催された、LINE社員の家族をオフィスに招待する「LINE Family Day 2019」。様々な催し物が行われる中で、LINE entryを活用したプログラミング教室を実施しました。

「プログラミングでゲームを作ってみよう!」という授業では、LINEのエンジニアが講師を務めました。ゲームやプログラミングに興味のある小学校高学年のお子さん達が参加し、大盛況。プログラミング初体験という子も多く、みなさん真剣な表情で説明を聞いています。

ゲーム作りは一筋縄ではいかない様子。親子で一緒に試行錯誤しながら作り上げます。

苦労して作ったゲームがちゃんと動く達成感と嬉しさで、特に後半は笑顔が溢れていました。

こちらは「プログラミングロボットで遊んでみよう!」という授業。障害物等があるコースを上手に走らせるという内容です。 PCを使わないためゲーム作りよりはハードルが低く、主に小学校低学年の元気なお子さん達が参加しました。

リアルなハードウェアが動くことで「自分の考えた指示で動かしている」という喜びを実感しやすいのか、とても賑やかで楽しい雰囲気の教室でした。

 

■算数の授業で使えるLINE entryのオリジナル教材を活用したプログラミング体験授業を実施

8月19日には、小学校5年生の算数の授業で使えるLINE entryのオリジナル教材「プログラミングで正多角形をかこう!」を活用したプログラミング体験授業を、LINE社員の子ども向けに実施しました。

講師はLINE entryの共同開発・監修に携わった千葉大学教育学部付属小学校の小池翔太教諭が担当。

コニーのTシャツのデザインを手伝うために、プログラミングで正多角形を描こうという内容です。

プログラムを書く前に、まずはワークシートを使って自分の考えを整理していきます。

考えが整理できたら、いよいよプログラムを書き始めます。隣の席の子と自発的に教えあう姿も見られました。

書いたプログラムはLINE entryのソフトウェア上で動かすだけでなく、ハードウェアと連携してタートルのロボットも動かすことができ、実際に思い通りの多角形を描けるのか確認することもできました。

 

プログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」は今秋リリース予定です。また、LINE株式会社が認定するプログラミング教育の専任講師が無償で全国各地の学校を訪問し、プログラミングの授業をサポートする「出前授業」の申込も受付中です。詳しくは以下URLをご参照ください。

https://linecorp.com/ja/csr/newslist/ja/2019/222