LINEが提供するプログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」始動と出前授業の受付開始のご案内

未来のデジタル社会をより良いものに。子どもたちは楽しく、先生たちには使いやすく。

 

LINE株式会社(は、プログラミング学習プラットフォーム「LINE entry」において、プログラミング教育用のソフトウェア、オリジナル教材、出前授業を無料で今秋より一般向けに提供開始いたします。

それに先駆け、専任講師が学校のプログラミングの授業をサポートする出前授業の事前申込受付を教育関係者を対象に2019年8月21日(水)から開始します。
※「出前授業」の事前申込に関しては、こちらからご確認いただけます。

 

「LINE entry」公式サイトはこちら:https://entry.line.me/(PC、タブレット推奨)

(2019年10月31日公開)

 

LINEでは、ユーザーの皆さまにインターネット上のコミュニケーションをより安心・安全に楽しんでいただくために、主に青少年を対象に、健全なインターネット利用を啓発するための講演活動や、情報モラル教育教材の開発、ネット利用実態に関する調査研究などを2012年より行っております。

LINEでは、この取り組みで得た知見や経験を基に、これからの子どもたちには、デジタル化が著しく進む社会の中で、今まで取り組んできたように身近に溢れるICTを安心安全に楽しみながら使いこなすだけでなく、さらに一歩進み、自ら新しく創り出すための能力を養っていくことが何より大事であると考えました。さらに、2020年度からの小学校プログラミング教育必修化の流れも受け、未来のデジタル社会をより良いものにするための担い手の育成を目指し、プログラミング教育に参入することとなりました。

 

■ LINE entry 概要

「LINE entry」は、放送大学、千葉大学とLINE等により共同で開発しております。また、LINEがこれまでに情報モラル教育で培ってきた経験やノウハウ、学校現場、教育機関との協力体制も最大限活用し、2020年度からの小学校プログラミング教育必修化に向けて、子どもたちへの学びはもちろん、教員の方々も使いやすいものを目指しています。下記コンテンツはすべて無償で提供し、学校だけでなくご家庭での自主学習にもご活用いただけます。

 

ソフトウェア 

子どもたちが使いやすいビジュアル型のプログラミング言語*で、簡単にプログラムを書き、実行することが可能です。プログラミングを楽しく学び、自ら書いたプログラムが動く様を通して、論理的思考力や問題解決能力を養います。

*プログラムをテキストで記述するのではなく、視覚的なオブジェクトで組み立ててプログラミングするプログラミング言語

 

オリジナル教材

文部科学省の学習指導要領に基づいたオリジナルの教材を開発いたしました。2020年度より必修化となる小学校でのプログラミング教育の授業にも有効活用いただけます。

 

出前授業

プログラミングを通して、子どもたちが「論理的に考え、問題を解決していく過程を楽しみながら、新しい思考への気づきを得られる」ような、また、先生方が「プログラミング教育は楽しいものであり、自らの授業でも実践してみたいと思える」ような授業を目指しております。

LINEが認定するプログラミング教育の専任講師が無償で全国各地の学校を実際に訪問し、プログラミングの授業をサポートします。

 

 

<LINE entryの出前授業 事前受付について>

「出前授業」の事前受付を、2019年8月21日(水)から開始します。この「出前授業」を活用いただくことで、2020年度の小学校におけるプログラミングの必修化の前に、「LINE entry」のソフトウェアやオリジナル教材を活用したプログラミングの授業を、学校の子どもたちに実際に体験していただくことが可能です。

 

※「出前授業」の事前申込に関しては、こちらからご確認いただけます。

 

・対応科目

小学校4,5,6年生の算数

※将来的には、その他の科目(総合・理科・家庭科、社会など)にも対応できるよう検討しております。

 

・上限回数

なるべく多くの学校のプログラミング教育をサポートしたいという考えのもと、1学校につき年1回までとさせていただきます。また、1日に最大3コマまで対応可能です。

 

 

LINEは、これまでの情報モラル教育での教材開発や累計10,000講演を超える教育現場での経験・ノウハウなどを活かし、どなたにも、楽しくワクワクする“LINEらしさ”をもったWOWな取り組みをCSR活動においても行っております。この「LINE entry」をはじめとした子どもたちへの教育を通して、未来のデジタル社会をより安心・安全で便利なものにすることを目指してまいります。

 

LINEの情報モラル教育の詳細についてはこちら

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