2015年に発表したカード教材を使ったワークショップ「『楽しいコミュニケーション』を考えよう!カード版」の基本編、悪口編、使いすぎ編、写真編は、「自分と相手とのちがい」の気づきから「当事者としての自覚」を促し、ネット上でのコミュニケーションを上手に行う力を身につけることを目的としています。この「リスクの見積り編」は、2016年に発表され、「当事者としての自覚」の次のステップとして、自ら危険(リスク)を予想し、それらを回避する力を育てることをテーマとしています。 安全工学の分野で研究されるKYT(危険予知/危機予測トレーニング)の手法を取り入れ、子どもたちがネット上のコミュニケーションに起因する危険を予想し、それがどの程度危険なのかというリスクを見積もるワークを行うことで、自ら危険(リスク)を予想し、それらを回避する力を育てる内容です。
その他のワークショップ教材と同様に、教師用の授業ガイド、スライド資料、当社のキャラクターも登場する楽しい授業用カード等も合わせて全て無料でダウンロードしていただけます。教職員の皆さまは、ぜひ教材をダウンロードし、授業にお役立て下さい。
また、当社より講師を派遣し、ワークショップを実施することも可能です(講演にかかる費用は交通費含め無料)。お申し込みの方法はこのページの最後をご覧下さい。
■ 教材の対象年齢 中学校1年生〜高校生3年生
■ 授業の設定 全1時間(50分)
■ 準備物
-スライドを用いてICT活用授業を展開する場合
パソコン、プロジェクタ、スクリーンを用意の上、本教材の各種カード、プリントを人数分
-ワークシートだけを用いて授業を展開する場合
本教材のワークシート及び各種カード、プリントを人数分
■ 共同研究者: 静岡大学 教育学部 学校教育講座 准教授 塩田真吾氏
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