カード教材を使ったワークショップには、基本編、悪口編、使いすぎ編、写真編の4つのパターンがあります。この教材は、2014年夏に公開し、その後多くの学校で活用された『「楽しいコミュニケーション」を考えよう!』の第2弾で、4つのテーマは実施校からの感想やご意見や、当社が2014年10月から2015年3月にかけて実施した『LINEの安全・安心な活用に向けた実態調査』の結果を元に設定されました。
それぞれの教材は、問題を自覚させてネットの特性を考える「基礎」とトラブルが起きた場合の対応を考える「応用」の2つのパートで構成されています。カラフルなカードを用いて5-6名のグループでディスカッションをし、子どもたち自らネットとの上手な付き合い方や適切なコミュニケーション方法を考える機会を創出する内容となっています。各テーマの授業の最後には、実際に起きうるネット上のコミュニケーションでのトラブル事例を提示し、それに対する具体的な対応策を自ら考える設問も用意されています。
■各パターンのテーマ
- 基本編「あたりまえ」の「ちがい」を考えよう
- 悪口編 「ネットで悪口を言わない」を考えよう
- 使いすぎ編 「ネットを使いすぎない」を考えよう
- 写真編 「不適切な写真を公開しない」を考えよう
■ 教材の対象年齢 小学校4年生〜高校生(各テーマで推奨年齢が変わっています)
- 基本編:小学校4〜6年生、中学生推奨
- 悪口編:小学校5〜6年生、中学生推奨
- 使いすぎ編:中学生、高校生推奨
- 写真編:小学校5~6年生、中学生推奨
■ 授業の設定
全1時間(小学校45分、中学校、高校 50分)
■ 準備物
-スライドを用いてICT活用授業を展開する場合
パソコン、プロジェクタ、スクリーンを用意の上、本教材のワークシート及びカードを人数分
-ワークシートだけを用いて授業を展開する場合
本教材のワークシート及びカードを人数分
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