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Tomoyoshi.M
サービス企画職 / 2012年度中途入社

出版社やディストリビューター、社内との連携を密にしてサービス魅力を高める

2013年4月のリリース以降、ユーザーを増やし続け勢いに乗る「LINEマンガ」。サービス全体の運営責任者であるTomoyoshiさんは、出版社をはじめ、社内外の担当者と連携を密に取りながら、“ユーザーとマンガとの出会いの場”である「LINEマンガ」の魅力を日々高めています!

Tomoyoshiさんの現在の仕事について教えてください。
2013年2月に入社して以来、「LINEマンガ」を担当しています。「LINEマンガ」は同年4月からスタートしたサービスで、私はサービス全体の運営責任者というポジション。「LINEマンガ」のローンチ前は、新規サービスの立ち上げを専門に行う事業戦略チームとともに、「LINEマンガ」の収益シミュレーションやコンテンツ配信のインフラづくりを担当しました。デザイナーと連携をとりながらプロトタイプの制作を進め、コンテンツとなるマンガの版権元(出版社)との交渉も行うわけですが、どちらかといえば、この段階では私は“黒子”。
ローンチ後の運用フェーズに入ってからは、私がフロントマンとして出版社と交渉し、「LINEマンガ」ならではのキャンペーンの企画提案を行っています。
例えば、無料で毎週コンテンツを更新していく「LINEマンガ連載」は、従来の出版業界の慣習からは一線を画したものでしたから、その交渉はヘビーでしたね(苦笑)。チームメンバーと優先事項を協議し合い、デザイナーやエンジニアたちともやり取りしながら、ユーザーとマンガとの新しいタッチポイントづくりに日々取り組んでいます。
数多くの出版社やレーベルと協力し、提供しているタイトル数は20万点以上と、急成長を遂げています。
その要因をTomoyoshiさんはどう考えますか?
そうですね。まだまだ発展途上ですが、ひとつ思うのは、サービスの企画段階で、利益よりもユーザビリティを最優先に考えた仕組みを採用しようと決断できたことでしょうか。電子書籍のサービスは、アプリ上では購入したマンガを読む機能のみがついており、コンテンツの購入はウェブで行うタイプと、「LINEマンガ」のようにアプリ内で購入から閲覧まで一括でできるタイプの2つに大きく分かれます。例えば、国内の主要電子書籍サービスは決済手数料を軽減できる前者を採用していることがほとんどで、iOSアプリやAndroidアプリは、あくまでも電子書籍の閲覧のためのものです。
「LINEマンガ」では、アプリ内課金(In-App Purchase)を実装することで、アプリだけで購入から閲覧まで一括で行える仕組みを採用し、ユーザーが使いやすい仕様にできるよう徹底しました。そのあたりの判断については、チームメンバーと話し合いながら、長い目で「LINEマンガ」の価値を高めてくれるものだと提案していきましたね。
では、お仕事のやり甲斐を教えてください。
「LINEマンガ」は、マンガ購入者に特典としてスタンプを無料配布する「スタンプ付きマンガ」、数百に上る作品を無料で読める「無料連載」などのサービスを拡充したことで、ユーザーとコンテンツとの出会いがさらに広がっていると思うんです。
その証拠として、無料連載を読んで有料コンテンツを購入したユーザーのアンケート調査では、約半数の人はデジタルでコンテンツを買っていて、残りの半数は紙の書籍を購入しています。つまり、「LINEマンガ」は単なる電子書籍のプラットフォームではなく、「おもしろいマンガはないか?」と探しに来るプラットフォームに変化しているんですね。この変化はマンガ産業にとってもおもしろいことだと思うし、最近では出版社側から「こんなことをやりたい」とご提案いただく機会も増えてきました。2015年には台湾版もリリースし、より多くのユーザーに日本発のマンガというコンテンツの魅力を広げています。

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