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ENGINEER

Ken.W
技術職・開発エンジニア / 2017年度中途入社

Google、Appleを経験してきたエンジニアが語る
LINEのポテンシャル!

私たちLINEは世の中を変えていけるのはエンジニアだということを、もっと社会に発信していきたいと思っています。LINEにはポテンシャルがあり、日本の企業らしさや外資系のようなハイブリッドな側面があり、そこが魅力です。もっとエンジニアの仕事に陽が当たる、いいモデルケースになると思います。

Kenさんの現在のお仕事や、職場について教えてください。
ユーザーが使用するスマートフォンなどにインストールされるLINEのクライアントアプリを開発しています。
企画チーム、デザインチーム、QAチームと連携しながら、設計、コーディング、ユニットテスト作成、リファクタリング、開発環境整備を行っています。またアプリのプロファイリングを行い、パフォーマンスを改善したり、新機能の開発も担当します。それに加えLINEは複数のデバイスに対応しているため、デバイス間の同期も実現する必要があります。AndroidとiOSの進化に合わせてその都度最新の技術をキャッチアップをし、必要な機能追加に対応しています。
LINE全体で見ると、サーバー側に大きなシステムがあって、そこで多くのサーバーサイドエンジニアが動いていますが、クライアント開発もLINEを構成する一要素ということになります。ですが、ユーザーにとっては、普段使っていただいているアプリのほうが、より身近に感じていただけるのかもしれませんね。LINEはユーザー数が多いので、良くも悪くも影響力が大きく、問題が発生するとその影響範囲はとても大きいですが、同時に良いインパクトも広範囲に与えることができます。
職場では、30人ほどのエンジニアが緩やかなチームに分かれ、状況に応じて担当する仕事が割り振られます。プロダクト企画側でプロジェクトが立ちあがるときには、開発者として参加します。ここでは何かひとつの技術や業務に特化するのではなく、経験がなくてもできそうな仕事にはどんどんアサインされますし、エンジニア本人から積極的に手を上げれば、やりたい仕事に常にチャレンジできます。
動きが早いこの業界でチャレンジしないのはよくないですし、同じような仕事ばかりということはありません。この仕事をやりたい、やれるということがあれば、年齢や経験は関係ないですね。
個人として、エンジニアとして、LINEのどんなところに魅力を感じて入社しましたか?
自分自身が経験を重ねてきてチャレンジをすることが少なくなり、自分で意識しないと守りに入ってしまうので、LINEのチャレンジングな部分には魅力を感じました。
たとえばエンジニアリングの領域でGoogleやAppleのような大きな会社が“私たちの会社ではこういう技術を使って、こんなチャレンジをしているんです!”と言っても、“それはGoogleやAppleだから出来ることであって我々とは別の次元の話だよね…”というような見え方が、少なからずあると思うんです。
その見え方を変えたい、と思っています。LINEのようなもう少し身近な会社から、日本やアジアにおけるエンジニアのプレゼンスを高めていくべきだと思います。
LINEにはポテンシャルがあります。良い意味でも悪い意味でも、日本の企業らしさもありながら外資でもあるハイブリッドな社風です。伸びしろがある、いいモデルケースになれる会社なのではないかと感じています。
シリコンバレーではエンジニアに陽が当たっていて、それが活気や競争力につながっています。アジア、そして日本でもそれと同じことをやれるはず、と考えています。
LINEが世界のビッグプレイヤーと肩を並べていくには、何が必要だと考えますか?
ITの分野においてシリコンバレーが世界を席巻していますが、同じことを、日本を含むアジアでやりたいという夢があります。アジア全体の優秀なエンジニアが、アジアで良いサービスをつくって世界のビッグプレイヤーと肩を並べていく、そういうことが実現できるといいなと考えています。
LINEはいわゆる安定している大企業ではないかもしれませんが、事業として継続していける基盤はできています。しかし、エンジニアリングの立場からWebサービス分野の世界規模のビッグプレイヤーと比較すると、ビジネスは大きくなったものの、開発体制はまだまだ小さいものです。
人材採用の途上ではありますが、世界のビッグプレイヤーと肩を並べていくには精神論ではダメで、前線で戦う人もいれば、補給に関わる人、戦略をたてる人などが必要です。エンジニアリングの領域で、やらなければならないことがたくさんあります。
Kenさんが考える“求める人物像”を教えてください。
エンジニアリングのスキルはもちろん重要ですが、エンジニアはひとりではなくチームで開発しています。チームという形のなかには、開発者としてのチームもあるほか、デザインや企画、マーケティングなど異なる職種と協力して進めるチーム開発もあり、どちらも重要です。若いエンジニアは、まず「チーム開発」という視点を身につけていってほしいですね。
もちろん、仕事に対する考えはしっかり持って自己主張はしてほしいと思います。ただし、忘れてはいけないのは、自分以外のメンバーも同じように意見を持っていて、その一つひとつが自分の意見と同じ重要度を持っているということです。
活発にコミュニケーションはとってほしいので、感情論や否定的ではない、建設的な議論をして、ロジカルに自分の意見、皆の意見、チームの意見を考え、仕事ができる人がいいですね。ダイバーシティ(多様性)という意味ではいろいろな個性を持つ人がいていいのですが、全体を考えて自分の意見を主張していける人に来てほしいです。
特にスマートフォンの分野は変化が速いので、「変なことを言って恥をかくのでは」などと思わずに、新しい情報はどんどん言ってもらったほうがいいです。特に、若いうちは恥をかくことをおそれずに声に出してもらいたいと思います。
ここでは、先輩たちがそれを否定したり、笑われたりするような空気はまったくないので大丈夫です。誰かが言い出したことからアイデアが生まれたり、皆でワイワイ言ったりしながら進めている感じなので、その輪の中にとけこんでくれる、柔軟性のある人がいいなと思います。
生涯、いちエンジニアとして働きたい人でも大丈夫ですか?
私自身もエンジニアであり続けるつもりですし。でも、よりよいサービスをつくるためには、チームを大きくしたり、メンバー一人ひとりを成長させたりして、全体のプロダクティビティ(生産性)を上げていくことが必要です。
若いうちは、自分がアサインされた仕事をしっかりやることからスタートしますが、エンジニアとして経験を積んでいくうちに、ひとりでやれることと皆でやれることが全然違うことに気づいていくと思います。皆でやったほうが大きいことができますし、世の中に与えるインパクトが違ってきますから。
「皆でやる」という視点が身についていくと、必然的に自分だけではなく、皆のレベルを上げようという考え方に変わってくると思います。
Kenさんにとって仕事のやりがいとは? LINEで実現したい将来像はありますか?
ユーザーが喜ぶサービス、よいプロダクトを出すこと。そして、それを皆が使ってくれることですね。そこがゴールではありますが、そこに至るまでの組織やカルチャーをつくっていかないと、継続的にゴールを達成することは難しくなると思います。
LINEは電話やメールと並ぶ“インフラ”なので、スマッシュヒットのような形で最大瞬間風速を上げてもしかたなくて、いかに継続して、安定してユーザーに価値を届けるかということです。継続的に生産性、クオリティを高めることを念頭におかなければなりません。
LINEには社会的な責任もあり、事業が拠って立つ土台でもあります。そこをしっかりつくって維持して、成長させることができるエンジニアリングチームをつくりたいですし、LINEは世界のビッグプレイヤーと肩を並べることが可能な組織だと思っています。

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