Interview/

Hono/ Hamada/ Honma/

※役職・数値などを含む全ての掲載内容は、2019年のインタビュー当時のものです。

ーー自己紹介をお願いします

寶野

LINE企画室でLINEアプリのスタンプショップを担当しています。入社は2018年なので、新卒2年目です。最初は「LINE STORE」というLINEスタンプとかコンテンツを買えるWEBサービスの担当をして、そこからスタンプを自作できる「LINE Creators Studio」に関わり、その後にスタンプショップに担当が変わり、最近だと月額定額制でLINEスタンプが使える「LINEスタンプ プレミアム」の主担当をしています。

濱田

私も2018年に企画職として入社しました。大きな所属はLINE企画室で寶野くんと一緒なのですが、寶野くんが一般ユーザー向けサービスの企画、私が企業向けサービスの企画という感じです。入社してから「LINE Beacon」を担当していて、今は主にLINE公式アカウントの「チャット機能」を担当しています。サービスそのものを作るることはもちろんですが、営業担当に同行してクライアントと直接話して個別の企画を進めるような仕事もしています。

本間

僕は2017年に入社しました。今は、O2Oカンパニーのトラベルサービスチームでマネージャーをやっています。事業を全体的に責任者として見ていて、責任者と言ってもとにかく色んなことをやっていて、一言で企画という括りに入れると誤解を招くかもしれませんが、一つのケースとして話を聞いていただければと(笑)。

僕も最初はLINE企画室で内定者の頃からバイトしていて、最初はLINEアプリとか当時の「LINE@」とかに関わっていました。1年目の9月末くらいの目標設定の面談で、LINEの力を使いながらサービスを成長させたいと伝えて、O2Oカンパニーに異動させてもらいました。

左:寶野 / 中央:濱田 / 右:本間

ーーLINE に入社したキッカケを教えて下さい。

本間

僕は学生のころスタートアップで長期インターンをしていて、そこでの経験をもとにIT業界に絞っていました。その中でスタートアップかLINEのようなメガベンチャーで迷っていて、もしメガベンチャーに就職するなら、そこでしかできない経験があるところがいいなと思っていた。LINEは日本で一番使われているコミュケーションプラットフォームで、どのスタートアップよりも独自性があると思って選びました。

新卒入社が多くないということも良かったですね。当時は特に中途の人が多い会社だと、色んな文化や能力が集まっていて、学べることが多いので。

寶野

僕は、将来自分でサービスを作りたいと思ったときに実現できるスキルセットを身に付けたいと考えていて。具体的には、開発・デザイン・企画の3つ経験したいと思って学生時代にそれぞれの領域でインターンをしました。その中で、課題の発見とその解決手段がサービスづくりにおいて全ての根幹部分になると思ったので、そこのスキルを伸ばしたいと思い、企画職を志望しました。

インターンでは、人数の少ないベンチャー企業で働いていたのですが、将来自分が事業をやるときのために、組織としてパーツが揃っている会社を見てみたいと考えて、規模大きい印象のあったLINEを選びました。

濱田

企画職という職種を意識したのは大学3年生の頃、学校でサービスデザインを勉強してて企画の仕事に近かったので。企画の仕事を意識してからは、作り手の視点で色んなサービスを見て触るようにしてました。会社選びは、自分が使っているサービスかつ自分の好きなサービスを提供しているところで絞っていました。

最終的にLINEに入社しようと思った決め手は面接官で、すごくラフだったけどフィードバックはしっかりしていて。変に学生扱いせず、ありのままで接してくれた印象がありました。実際に入社しても、コミュニケーションは何も変わらなかったです。

本間

面接は印象的でしたね。僕は当時の法人事業担当役員の面接で、自分のパーソナリティーとかはあまり聞かれずにサービスのディスカッションを普通にして、それが新鮮で面白かった。面接で役員が、一学生に対してとにかく好奇心が旺盛で。こういう人と一緒に働けたら良いなと思ったんです。

寶野

確かにコミュニケーション面で同じ印象を持ちました。あとは、面接の後、いろんな社員の方と会わせていただいて、その時、キャリアについてのお話もしたのですが、自分の希望しているキャリアを歩んでいる方が多く、自分の目標となる人がこの会社にはいそうだなと思ったのも、LINEに入社した要因の一つです。

濱田

あと私は、暑いときに外を歩くの嫌だなと(笑)。LINEは駅直結だったり、オフィスがすごく良いところにあるので最高です。

ーー入社してからのギャップはありましたか?

本間

思っていたより会社や組織が大きいと思いました。何かをするにあたり、確認しないといけない部署が多い。それは企業として当たり前の部分だったり、各領域のプロが部門として存在しているからこそだったりすると思うのですが、最初は戸惑いました。ただ、今働いているO2Oカンパニーはかなり自由というか勢いがある部門だと言われるので、僕が相当自由を求めていたんだと思います(笑)。

寶野

僕は逆に人が少ないなと思いましたね、特に企画をする人。1人で持てる幅が広くて、こんなに色々やっていいのと思いました。

本間

確かに企画の立場でできることは広いし、広くやることが求められてますね。僕は今企画として事業も見ていてマネジメントもしているので、経理や情報セキュリティー、人事、リスク管理といった人もやり取りすることがあるので。

寶野

新卒だからという制限はないですよね。たとえ新卒でも他の人の企画に対して、フィードバックをしてその意見が採用されることも普通にあります。逆に言うと、新卒であっても手取り足取り教える文化はない気がします。でも僕は細かく教えられるよりも、必要な時に必要な情報がある場所を教えてもらえる方が、自分に向いているのでやりやすいです。

濱田

向き不向きでいうと、企画同士もそうですし開発や事業の人から色んな意見をもらうんですけど、それに対して意見もらえて嬉しいと思える人じゃないと苦しいかもしれないです。本当にフラットに何でも意見を投げあっているので、最初はどう入っていいか戸惑うかも知れません。

ーー具体的な業務内容を教えてください。

濱田

今は主にLINE公式アカウントのチャットやそれに関連する機能の企画をしています。この機能を誰にどのように使ってほしいか、アップデートする目的は何かというところをチームで認識合わせをした上で企画を進めていて、大枠の企画を作ったら開発チームに相談するようにしています。

いつも何かしらの企画が進んでいるので、それぞれのフェーズに合わせていつもちがうことをしています。日程の調整をしたり、PRの内容をすり合わせたり、セキュリティの確認をしたり、一週間にやることが膨大にあるので、自分で楽しい仕事と苦手な仕事を合わせてやるようにしています。

寶野

業務内容としては、スタンプショップの企画の立案と進行を担当しています。毎週案件の進捗やデータの状況を確認するチームMTGが固定であり、それ以外は企画のフェーズにもよってやることが変わってきます。企画フェーズの時は、基本的に空いている時間は企画を作る時間に充てていて、企画を作る上で必要なデータ分析や技術検討、法務確認があれば、必要に応じて、必要なチームに協力要請をしながら、企画を作成していきます。企画フェーズが終わり、仕様が決まれば、開発、デザイン、QAが進行するので、各パートのプロジェクト進行の管理と質問への対応をしています。リリースが終わった後はそれで終わりではなくて、次のプロジェクトをより良いものにするために、プロジェクトの振り返りを行います。

本間

まず出社したら日々の売上を確認します。そこからなぜ売れたのか・売れなかったのか、どのクライアントが売れたのか・売れなかったのかのブレイクダウンを毎日行います。そして企画はもちろん、マーケやセールスの担当者と話しながら次の打ち手を考えるミーティングをしたり、実際にクライアントに訪問してニーズを探ってみたり、マーケティングファネルで見て落ちているポイントを探すためにデータを見たり…そんな毎日です。

寶野

仕事を進める上で工夫していることは、コミュニケーションをしっかりして関わっているみんなでユーザーにとってベストな解を見つけることです。そこの感覚をどう掴むかは仕事をするうえで重要だなと思っていて。その上で前提となる背景や目的のすり合わせはとても重要視しています。例えば、追加する機能について開発やデザインやQAなどのメンバーに説明した時に、それって目的と合ってますかとかフィードバックが入ります。より良い機能をリリースするためにプロジェクトメンバーが能動的に関わってくれることで、それぞれが仕事に意味を感じでくれるのと、そうすることで自分が持っている以上の企画力を発揮することができると思っています。

濱田

フィードバックに対して落ち込んでたり言い合いをしていたらやっていられないので、企画職やっていると良い人になった気がします。

ビジネスの人も開発の人もすごい人ばっかりなので気後れしちゃうこともあるのですが、新機能を作ったりアップデートしたりする目的、ユーザーにどう使ってもらいたいかという部分を企画としてちゃんと伝えるようにしています。結局ユーザーに使われるプロダクトじゃないと意味はないですし、どうしたら使われるのかどのように使われるのかを具体的に社内に説明できないと誰も協力してくれないです。

本間

僕は優先順位の付け方を意識してやっています。売り上げに繋がるのか、ユーザーの利便性に繋がるのか目的をはっきりさせる、重要度と緊急度と工数を踏まえて業務やプロジェクトを整理するようにしています。企画の仕事はあらゆる材料や観点から決めるのが役割だと思っているので、判断の感覚は身についていくと思います。

ーーLINEで企画として働くやりがいは何でしょうか。

本間

自分のサービスがポジティブに言及される時はやりがいを感じますね。Twitterとかでこの機能が良いとか使いやすいとかありがたいとか言ってくれたりすることは、シンプルに気持ちいいです。

寶野

僕もLINEスタンプ プレミアムがリリースされた時の、Twitterの反応は嬉しかったですね。リリース前に情報は出ていたサービスなのですが、かなり良い反響をもらえて。たぶんSNSでの言及は全部見たんじゃないかと思います。

濱田

私は企業向けのプロダクトを担当しているので、クライアントに良い効果を提供できて、なおかつ周りの人が使っているときは一番やりがいを感じます。例えば美容室に行ってLINE公式アカウントの機能が使われていたりすると、もちろんLINEの人とは言わずに使いやすさとか他のお客さんからの評判とかを聞いたりして。役に立ってることを身近にリアルに感じられたりします。ユーザーも便利だし、企業の利益にも繋がる、LINEとしても成果になるようなもの作れたときは、充実感があります。

本間

LINEはプラットフォームの力が強いですし、周りの企業からの期待値も高いですよね。LINEに多くの予算や工数を使ってくれる企業もたくさんありますし、色んな業界のトップ企業もとりあえず話を聞いてくれる、そんな会社ってそうそうないです。そして、話を聞いてもらうだけでなくて、効果のある取り組みであればそれを形にできる。それが一番幸せな環境だと思います。

寶野

一般のユーザーも企業も、LINEのサービスを使ってる数って尋常じゃないので、ちょっとしたアップデートや機能追加でもたくさんの反響がある。自分のやったことの影響力を感じることができますし、責任感もありますね。

あとは何度か話していますが、社内からのフィードバック。様々な立場や価値観の人からもらえるので、自分にない考えや発想を仕事に生かせるのは楽しいです。企画段階もそうですし、サービスを出した後にプロジェクトに直接関係のない人からコメントをもらえたりします。目が肥えているというか一番厳しいユーザーは社内の人たちかも知れないです(笑)。

ーーLINEの企画に向いている人は、どのような人でしょうか?

本間

知的好奇心があるというのは大前提だと思います。自社のものだけでなく、とにかくITやサービスが大好きというのは共通しているんじゃないかと。

あとは、年齢とか国とか性別の壁を気にしない人。外国から来た人だからとか、新卒だからとか前の会社で偉かったからみたいなことを意識している人はあまりいないと思います。仕事を進める上でも、誰が言ったとか関係なく、誰が見ても納得できるところで決められることが大事です。妥協とはぜんぜん違うんですけど、仕事ができるなって人はこれが上手い。

寶野

似てるんですけど、オーナーシップを持って進められる人やそれを持つことに積極的な人は向いていると思います。基本的に細かな指示が振ってくる環境ではないので、自分が主となってものごとを進めないといけません。でもそれって企画としては当たり前だと思っていて、自分で何をつくるべきかどこを改善すべきかを純粋考えて推進していける人が向いていると思います。

濱田

スピードを大事にできる人ですかね。クオリティを捨てろという意味ではないんですが、100%良いものって時間をかけたからといって作れるものではないと思っています。これだけたくさんのユーザーがいると、使っている人の属性も使い方も様々ですし、誰かにとって使いやすさは他の誰かの使いづらさになることもあります。もちろん私たちはターゲットやそのニーズを考えて最適だと思われるものを作っていくのですが、その精度が100になることは無いと思います。LINEの考え方としても、完璧なものを作るために時間をかけるのではなく、良いアイデアは早く形にして検証をしながら改善を続けていく方が良いとされています。

それはプロダクトという観点だけでなく、仕事の細かな意思決定やそのための準備でもそうですね。不確定要素が強い環境で悩んで止まっているよりも、手を動かしていくことで見えてくるものもあると思います。

寶野

あと単純に、仕事早い人はそれだけで周りに重宝されますよね。頼られていることで良い仕事が回ってくるチャンスも増えると思います。

濱田

チャンスを増やすという観点だと、間に落ちている小さなものを拾える人。みんな何となく気づいているけど誰も触れないようなプロジェクトを拾って進めちゃうと意外と楽しかったりします。

本間

結局プロダクトマネージャーとしてすごいと思える人って、なんでもなんとかできる人だと思っていて。色んなシーンで壁はいっぱいあるけど、それを壊してでも飛び超えてでも潜ってでも、もはや壁なんてなかったことにすることさえ選択肢に入れて解決し続ける人。そういう意志の強い人が向いていると思います。

ーー最後に学生の皆さんにメッセージを。

寶野

就活は自分のキャリアや人生について考える良いキッカケになると思います。見えないものを想像するより、色んな場所に足を運んで直接人の話を聞いたりして、自分が興味のある領域や会社が本当に自分に合っているのかを確かめる機会にしてほしいです。ただ、どのスタート地点に立つかも大事なのですが、その先も考えて選んでもらえれば良いかなと思います。

濱田

LINEに入りたいと思ってくれることは嬉しいですが、LINEや志望する会社に入ることが目標にならないといいなと思います。LINEで何がしたいか、この先のキャリアの中でどういうことができるようになりたいかの意志があることが大事だと思いますし、そういう想いを面接などでも話してほしいです。学生さんが何を考えてるか興味津々な人が多いので、ぜひ面接でも入社しても気軽に話してみてください。

本間

今これを見ていただいているという事は、まだ就活で方向性が決まりきっていない段階の人が多いのかなと思います。新卒入社は人生で一度しかない選択なので、悩んで悩んで悩み抜いて後悔しないような最良の選択をしてください。そしてLINEに入った際には、是非飲みに行きましょう!お待ちしてます!