Interview/

Sudo Sho

※役職・数値などを含む全ての掲載内容は、2019年のインタビュー当時のものです。

ーー自己紹介をお願いします。
2016年に企画職として新卒入社して今年で4年目になります。1年目はビジネスプラットフォーム企画室という部署に配属されて、LINE公式アカウントの企画を担当していました。2年目からは企業がLINEのタイムラインやLINE NEWSなどに広告を配信することができるLINE Ads Platform(LAP)をリニューアルするプロジェクトに入って、それ以降はLAPの企画をメインで担当しています。直近はビジネスプロダクトを企画するチームのマネージャーをしていて、新卒採用では企画職の1次面接を担当することが多いですね。
ーーLINEの企画職として働くことのやりがいや価値、特に新卒で入社する会社としての魅力は何ですか?
まず、自分の仕事を通して世の中に大きなインパクトを与えられる点はとても魅力的だなと思います。LINEって日本では誰もが知っていて、自分の家族や友だちも毎日使っている。そんなプラットフォームで、自分が携わるサービスを通して日本中に影響を与えられる経験を味わえる仕事はなかなかないです。しかも、コミュニケーション・エンタメ・広告・AI・金融・ブロックチェーンなど一つの会社で扱っているサービスの領域がめちゃくちゃ広いですよね。

また、意外と知られてないのですが、LINEはタイや台湾などでも日本と同等かそれ以上に使われています。海外オフィスのメンバーと一緒に働く環境はまさにグローバルですし、日本以外の市場でもGAFAなどのプラットフォーマーに勝つための挑戦をすることは、自然と企画者の視座を引き上げてくれますよね。最初に働く場所だからこそ、上を向ける環境は良い刺激になりますよ。

あとは、新卒1年目だからといって戦力外扱いされず、中途社員の人たちと対等にバリバリ働けるところも魅力的だと思います。中途が9割以上なので様々な経験を持ったプロフェッショナルが集まっていて、彼らと切磋琢磨してスキルを吸収できますし、本人の意思と素養があればチャレンジできる機会も多いです。やる気や意志次第でどこまでも伸びるチャンスがある環境です。
ーー面接をする際に意識していること、特に確認している要素などを教えて下さい。
企画職は関係する人たちを巻き込んで企画を推進していくことが求められるので、人を上手く巻き込むことができそうか、自分の考えを噛み砕いて人に伝えることができるかは意識して見ています。自分の意見をちゃんともっていて、それを相手が理解できる形で伝えられること、場合によっては自分の意見を柔軟に変えられることも重要です。

あとは、LINEというプラットフォームを通じて世の中にどんなインパクトを与えたいのか、企画職という仕事で何を実現したいのかといった意思も大事ですね。本人のモチベーションも理解できますし、LINEに入ったらこういうこと任せられそうだなとか、特定のサービスの企画に向いてそうだなって想像ができます。話していて自然に会話が盛り上がって、この人と一緒に働いてみたいと感じられるとなお良いですね。

他には、本人がやりたいと思っている仕事とLINEの仕事がミスマッチしてしまうことは面接の過程でフィルタリングするようにしています。うちの企画職って、ユーザーニーズを徹底的に考え抜いて、データを分析して、企画書を作って、営業や開発など色んな人を巻き込んで、決断してと仕事内容が多岐にわたります。そういう部分に乖離がないか、泥臭い部分にも興味・やりがいを持ってもらえそうかどうかなど、期待している仕事観と実際の仕事が合っているかは確認します。営業やアライアンスなどをやりたい人はそういうポジションに応募して頂くようにしています。

たまにいますが、LINEのことがとにかく好きとか憧れを持たれている方。さすがに嫌いな人はちょっとと思いますが、好きだから採用するといったことはありません。LINEの可能性やそこでできる仕事に魅力を感じているのは良いけど、ファンである必要はないです。むしろ客観的にイケてないと思うことを率直に言ってくれて建設的な議論ができると良いですね。
ーー逆に学生さんからよく聞かれる質問や印象的な質問はありますか?
LINEにベンチャーっぽさを求めている人からだと、もう完成されていてやることが無いのではないか、規模も大きくなっているので裁量権が無いのではないか、といったことをよく聞かれます。この辺は全く逆で、実際はまだまだやれることはたくさんあって、優秀な人が一人でも二人でも増えればアレができるコレができると常に思っています。裁量についても、LINEの人は口を揃えて言うと思いますが、やる気とか適正とかがあれば信じられないくらい色々やらせてくれますし、会社も組織もそういう人を求めています。

上場もしていて社員数もどんどん増えていますし、昔と比べると制度がしっかりとしてきている部分はあります。ただ、少数精鋭とかベンチャーっぽさを失わないようにということは会社としてもよく言っているので、LINEに大企業としての安定性とかを求める方はちょっと合わないかなと感じますね。

IT企業でのインターン経験が必要かどうかもよく聞かれるのですが、未経験の人もたくさんいるので必須では無いし、プログラミングなどの技術的な知識もあった方が良いよねくらいです。ただ、エンジニアとの協業は多いのでそこに抵抗感が無い方が向いているとは思います。
ーー企画の仕事を目指す人が、学生時代にやっておいた方が良いことはありますか?
領域は何でも良いのですが、一つの物事に熱中して打ち込むとか、自分の興味があることを追求してきた経験があると良いですね。人に言われたから何かをするのでは無くて、興味・関心に基づいて新しいことや経験したことが無いことに自発的に取り組めるスタンスは大事です。新卒の同期にもアフリカに留学したり起業したりと、未知なる環境に積極的に飛び込んで、直面する課題や問題に対処してきた経験を持っている人が多いですね。もちろん、僕みたいに比較的普通の大学生活を送っていた人も居ますけど(笑)。あとは先ほども触れた巻き込む力が見える経験。多くの人たちを巻き込んで一つのことを成し遂げてきた経験がある人、得意な人は活躍できると思います。

LINEの選考に関した話だと、選考過程で企画書の提出があるので日頃から自分の考えをアウトプットする経験を積んでいる人は有利かもしれません。パワポを華美にする必要はないですが、自分の考えるアイデアや企画を限られたスペースにわかりやすく整理して、他の人に伝えられる能力は入社後も求められることになりますしね。
ーーLINEの企画に向いている人は、どのような人でしょうか?
自走力と適応力がある人ですかね。わからないことをわからないままにせず、自分で情報集めるなり人に聞くなりして、消化していけないと厳しい。環境の変化がめちゃくちゃ激しい業界なので、新しいことに興味をもって積極的にキャッチアップしていく姿勢とか、変化を受け入れて順応できることも重要だと思います。ただ、漠然と目の前のことを受け入れるだけではなくて、目の前のことに常に疑問を持つことが出来る人、例えば自分が日常的に使っているサービスが何故こういうUIになっているのか、特定の機能を提供しているのかとかを考えられると更に良いと思います。

新卒だからここまでとか、新卒研修を半年みたいなことは今も一切ないので、仕事を通してチャレンジしたい・成長したいと考えられる人と一緒に働きたいですね。僕が入社した4年前はまだ新卒採用が今よりもかなり少なかったけど、少しずつ新卒の数が増えて社内で活躍している事例も増えてきていて、新卒に対する期待値は全社的に上がってきていると思います。なので、新卒の子たちにはどんどんチャレンジしていって欲しいですし、期待値が高まっている分成長できるチャンスはそこら中にあるんじゃないかなと思います。

新卒入社の先輩たちも自分の持っている知識や経験をアウトプットして後輩の成長に貢献する意識はあるので、困ったら周りの人に何でも頼る、でも基本は自分でもがきながら成長していくといったスタンスで働けると良いなと思います。うちのチームにも新卒の子が3人もいるので、任せることと助けることのバランスは日々格闘中って感じですね。
ーー最後に学生の皆さんにメッセージを。
LINEも今はカンパニー制が採用されるくらいサービスが増えていて、担当するサービスによって仕事の進め方や企画の役割も異なってきています。なので、一言でLINEの企画に向いている人は○○な人ですとは言い切れないのですが、サービスをつくることやその過程に興味を持てる人、チームで同じゴールを目指して努力していけることが好きな人は場所を選ばず活躍できています。スキルなんてのは働き出してからいくらでも身につけられるので、LINE での仕事を通して世の中を変えたい・インパクトを与えたいという意思がある人はぜひ応募してください。