Interview/

Yamazaki/ Iwaya/ Hayakawa/

ーー自己紹介をお願いします。

岩谷

2016年の新卒入社です。今は、ライブコマースサービスのサーバーサイドを担当しています。入社してからLINE LIVEのAndroidアプリを3年弱担当していて、その後LINEノベルのiOSアプリの開発に携わっていました。サーバーサイドにも興味があったので、2019年の4月からはサーバーサイドを担当しています。

山崎

僕は2018年に入社して、今アプリケーションセキュリティチームという部署で働いています。セキュリティエンジニアとして、主にリリース前のサービスのセキュリティレビューなどを担当しています。

早川

僕は2019年入社なので新卒1年目のインフラエンジニアです。LINEでは「Verda」というプライベートクラウドを開発・運用していて、その中でもネットワークソフトウェアの開発を担当するチームで、主にロードバランサーの開発をしています。

左:山崎 / 中央:岩谷 / 右:早川

ーーLINE に入社したキッカケを教えて下さい。

岩谷

僕は学生時代、大学院でコンピューターサイエンスを専攻していたのですが、趣味とバイトとしてiPhoneアプリをひたすら作る毎日を送っていて、いよいよ就活という時も、単純にアプリを作る会社に行こうと思いました。自分や周りの人が使っているサービスを作りたいと思い、LINEとTwitterを一番使っていたので受けてみようという単純な理由です(笑)。

あと今もそうかはわからないですが、他の会社と違って面接が純粋に技術の話をするだけだったんですよ。よくあるような「社会人として考えることは」のようなことを聞かれることがありませんでした。面接官は僕がバイトで作ったアプリを事前に見てくれていて、それを評価してもらったりして。話が弾んだし、嬉しかったのを覚えています。

山崎

僕がLINEを受けようと思ったのは、同じセキュリティ部門で知り合いが働いていて、その人の影響が大きいですね。大学時代にCTF(Capture the Flag)に一緒に出ていた知り合いなんですけど、その人からLINEのセキュリティ部門の雰囲気や環境を聞いていていたのがキッカケでした。

そもそもセキュリティエンジニアになろうと思った理由は、CTFなどをやっていてバグを見つけることが楽しかったし、人のコード読むのが好きだったんです。逆に合わないなと思ったのは、バイトなどで納期に追われてコードを書くことでした。

当時セキュリティエンジニアとして他社の内定もあったのですが、そこはまだこれからセキュリティエンジニアリング部門を作るという段階で。すでにセキュリティ部門のあるLINEなら優秀な人と一緒に働けると考えたことが大きかったです。セキュリティベンダーも選択肢に考えたことはあったのですが、報告書などの制作などがかなり多いと聞いていて、自分のやりたいこととは違うかなと。

早川

僕がLINEに決めた理由は2つあって。一つは、就職活動の時期に海外の企業に研究職としてインターンをしていて、日本の企業の説明会に参加することができなかったんです。リモート面接してくれる企業を探していたら、LINEは海外に住んでいる人を対象にフルリモートで面接してくれる制度がありました。

もう一つの理由は、LINEにはピンポイントで僕がやりたい仕事があったんです。それが今やっているロードバランサー開発の仕事です。もともと学生時代にロードバランサーに関する研究をやっていたというのもあって、その知見を活かせる仕事をやりたいと思っていました。それから、インフラの仕事は大きく分けると開発と運用があると思うんですが、僕は運用があまり得意ではなくて、開発がメインでできるインフラの仕事を求めていて、LINEにはそれがありました。面接を通じてやりたいことがやりたい環境でできることが確信できたので、他の企業を受けることもなく即決でした。

ーー入社してからのギャップはありましたか?

岩谷

学生時代から僕は勉強会やコミュニティーにも顔を出していたのですが、そういったコミュニティーにほとんどLINEの人が居なくて。ブラックボックスで、すごい速度で色んなアプリを作っている、どう開発しているか全然分からないというのが外から見た印象でした。なので、割と全てのことがギャップと言うか新鮮でしたね。今はかなり以前よりも情報発信に力を入れてますし、LINE DEVELOPER DAY みたいな技術イベントもやっているので、学生の皆さんも調べてもらえると色々知ってもらえると思います。

早川

僕が入社して感じたことは、求められているレベルが非常に高いなと。研修が終わって配属されて一番最初の仕事が、今から2ヶ月後にこの機能をローンチするから作ってねって言われて(笑)。インフラは皆が使うものなので、新しい機能をローンチして、安定的に使える状態にするというのは責任感をかなり感じました。もちろんコードレビューをしてくれる人はいるんですけど、メインは1人の案件だったので鳥肌が立ちました。そんな案件を新卒に任せるのはすごいというか、そういう文化が定着していることを感じましたね。

山崎

セキュリティ部門は特にですが、思っていたより海外出身の人が多くて、業務で英語を使う機会も多いです。個人的にはそれが結構プラスかなって思っています。もともと英語はある程度できたのですが、仕事の中で専門的に使える経験は貴重だと思いますし、グローバルな環境で働けている実感はあります。日本に住みたい働きたいという理由で、LINEで働いている海外出身のエンジニアもいますし、そういう人がすごくレベルの高い人だったりするんです。文化的にも仕事的にも、そういう人や環境はおもしろいですね。

ーー具体的な業務内容を教えてください。

早川

仕事の内容の内訳としては開発80%、運用20%くらいです。普段はロードバランサーのバグを直したり、機能改善などの開発業務をやっています。ちなみに言語はCが2%、Pythonが98%くらいです。運用的な仕事としては社内チャットで届く社員からの質問に答えたり、トラブルシュートをしたり、デプロイ作業をしたりすることが多いです。他にはロードバランサーの性能を計測して、改善をしたりするなどの業務もあります。

岩谷

現在は新規サービスを担当しているので、企画とどういう仕様でサービスをつくるか、どうしたら使いやすいサービスになるのかなど日次のペースで打ち合わせしつつ、それ以外の時間で実装を進めています。実装にはKotlinを使っていて、他にもgRPCやk8sなどの新しい技術を導入しているので、楽しく開発しています。

山崎

仕事の内容の半分は新規サービスのRisk Assessmentです。3日間かけて新規サービスや新機能のコードを読んだり動かしながら脆弱性がないか調査しています。また、過去に報告した脆弱性の修正確認も随時行っています。残りの半分のタスクは、LINE Security Bug Bounty Programの運用や、開発前のサービスの設計周りのコンサルティング、インシデント発生時にはその原因調査を行うこともあります。

ーーLINEでエンジニアとして働くやりがいは何でしょうか。

岩谷

学べることがたくさんあることですね。受託開発や小さいベンチャーだと、どうしてもそこのサービスや業務で求められている技術しか使わないことが多い。そういう環境でエンジニアとして、他の知識を学ぶのはなかなか大変だと思います。LINEの場合、色んな勉強会をやっていたり、ドキュメントやコードは基本的にオープンにされてますし、脆弱性の情報なども当たり前に入ってくる。自分が興味のあることを追求することもできますし、新しくこの技術領域もやってみたいなという気づきのキッカケも多いと思います。あとは何よりユーザーが多いので、自分が作ったものが街で普通に使われてたり、評判を聞けたりするのは嬉しいですね。

早川

インフラだと直接のユーザーは社内の人ですが、自分が作った機能が実際に動き、使っているのを間近で見られるのは嬉しい。学生の頃は、ユーザーは自分しかいないようなものを研究のためだけに作るとか、そういう事ばかりしていたので。ユーザーが実際にいるっていう体験がすごく良いですね。

山崎

それぞれの開発部門の距離感が近いのもおもしろいです。それぞれがプロとして働いていますし、お互いがお互いのポジションを尊重している。だからこそ、色んなオーダーや相談が飛び交いますし、良いプレッシャーをかけ合えている環境だと思います。違う部門とコミュニケーションしていると違う観点を知れますし、そういう意味でも周囲にすごいエンジニアが多いことは大事なことだと感じています。

あと、会社としても部門としても新しいことやレベルを高めるチャレンジを繰り返しているところ。技術的な挑戦もそうですし、コミュニティ活動に力を入れたり。セキュリティ部門では、「Becks」というセキュリティに関するコミュニティを運営していたりします。社内外のおもしろい話が共有されているので、興味のある方はぜひ一度来てみてください。

早川

本当に色々挑戦的な会社だと思います。一般的にインフラって保守的なイメージがあると思いますが、LINEのインフラは新しいことを取り入れていく事を厭わない。技術志向の強い人にとっては楽しい環境だと思います。
そもそもインフラをほとんど全部自社で賄ったり、ロードバランサーを自社開発する会社なんて最近はあまりないと思います。本業がWEBアプリケーションやWEBサービスの会社って、インフラにあまりリソースを割きたくないところが多くて、たいていクラウドサービスを使っているんですよね。

LINEは、インフラも自社開発だし、まだまだ発展途上な感じがするところが良いです。もう環境が出来上がっていて、後は運用するだけみたいな状態ではなくて、バリバリ開発中ですというフェーズ。この経験はエンジニアとしてのキャリアにも活きると思います。

岩谷

他に挙げると、サービスをつくること自体が楽しいですね。企画の人とかと、ほぼ毎日くらいの頻度で話し合って、皆がまだ世の中にないものを作るという1つのゴールに向かって進んでいる感じが楽しいです。

山崎

僕は先ほども言ったのですが、人の作ったコードを読むのが好きなので、色んな人のコードを読めるのが良いですね。LINEは中途採用が多いので他社のやり方がわかるものや、韓国とか台湾とか海外オフィスのエンジニアが書いたコードも豊富にある。優秀なエンジニアのきれいなコードを見て違いを感じるのは学びがあっておもしろいです。

ーー最後に学生の皆さんにメッセージを

早川

まだ数ヶ月働いただけですが、技術志向な学生さんには自信を持っておすすめできる環境だと思います。周りのエンジニアのレベルも非常に高いですし、インフラの規模も大きくてなかなか他ではできない経験ができるのではないかと思います。インフラの仕事は多岐にわたるので、アドバイスとしては選考にチャレンジする時には具体的にこの仕事がやりたいというのをどこかに書いておいてください。そうすれば適切な部署の人間が選考をしてくれると思います。

山崎

現在も多くのサービスをリリースしていて新しい取り組みも多いため、毎日が驚きと発見の連続です。金融系のサービスなど、中にいないと詳しく知ることができないものも多くあり、裏側の仕組みをみるのが好きな人にとっても面白い環境だと思います。また、部門によりますが福岡や京都にも開発オフィスがあるので、東京以外で仕事がしたい人にとってもお薦めです。セキュリティエンジニアという職種ですが、個人的には開発経験があったり何かの技術に詳しいと仕事がしやすいと思います。

岩谷

プログラミングや技術が大好きで、それを活かして面白いサービスをつくりたい・趣味でサービスをつくったりしている、といった情熱がある方にはぴったりな会社だと思います。自分で考えて手を動かしていける方にはとてもおすすめできる環境でもあります。LINEでは、皆さんがすぐに思いつくようなサービスだけでなく、さらに色々な分野のサービスを手掛けています。今のところあまり興味がなくても、これを最後まで読んでいただいている皆さんは、ぜひとも一度説明会などに気軽に話を聞きに来てください。きっと楽しめると思います。