インターンに参加する意味、LINEの企画のやりがいとは?

Yi Yeji / 長田 寛太

写真左:Yeji 右:長田

自己紹介をお願いします。

Yeji:新卒採用チームのYi Yejiです。LINEは3社目でして、新卒ではSEとして働いていたのですが、2社目で人材サービスの会社に転職し、IT企業を対象に中途採用支援とエンジニアの転職支援、そして社内で人事として中途採用も携わっていました。LINEには2017年に入社して、エンジニア領域の中途採用担当を経て、今はサービス企画職の新卒採用を担当しています。

長田:長田寛太と申します。このインタビュー時点では、実はまだ内定者でして(笑)。2019年9月から内定者アルバイトとして、O2Oカンパニーの「LINEショッピング」や「SHOPPING GO」というサービスに企画者として携わっていて、2020年4月からサービス企画職として入社することになっています。

LINEのインターンも短期のものに参加したことがあるのですが、実はLINEで内定者アルバイトを始める前、就活開始時から就活が終わるまでの1年間、別のIT企業で長期インターンをしていた経験もありまして。今回は、LINEの短期インターンと他社ですが長期インターンを経験し、そしてLINEのサービス企画の仕事に携わりはじめた立場としてお話させていただきます。

サービス企画職のインターンシップの概要を教えて下さい。

Yeji:今回は、就業型のインターンシップを予定していて、期間は8月中旬から約1ヵ月間です。参加者のために特別用意したプロジェクトや課題を設けるわけではなく、現場で社員と同じように実際の業務をしていただきます。まだ構想中のサービスのリサーチやこれからリリースになるサービスの準備、既に展開しているサービスの改善や機能追加など、実際世の中に何らかの影響を与える企画に触れることで、より臨場感のあるサービス企画の本質をとらえた経験を積んでいただけると思います。1ヶ月という短い期間なので、期間中にというのは難しいかもしれませんが、期間終了後に「これ、私が担当した機能が出てる!」ということもあるはずです。自分の仕事が何らかの形で、実際に反映される感覚をぜひ味わってほしいですね。

日々の業務には社員のサポートが入り、随時相談しながら進めていきます。LINEという会社は全体的にそうですが、「これしかやっちゃダメ」といった範囲が明確に決まっているわけではないので、担当業務を進めながら、ご自身が活躍できそうな業務があったら遠慮なく手を上げ、チャレンジしてみてほしいですね。与えられるだけでなく、自分で自分の仕事で作る事も貴重な経験になると思います。

対象となるサービス・所属してもらう部門は、選考を通じて応募者の希望とスキルなどを見て決めることになります。現状の予定では、LINEアプリをはじめ広告・O2O・ニュース・エンタメ・HRなどの様々な事業領域で、受け入れ準備を進めています。どのサービスに携わることになっても、LINEのサービス企画業務そのものに触れることができるので、その大変さも含めて一社員になったつもりで良い経験にしてもらえればと思います。

LINEのインターンで得られる経験やメリットは何ですか?

Yeji:一番に言えることは、社員と同じ目線で仕事に取り組めることですかね。LINEは事業やサービスが成熟していると思われることも多いのですが、実際は常に変化を続けています。例えばLINEアプリは国内だけでも8,300万以上のユーザーを持っていますが、より良いサービスになるべく常に新しい機能の追加や改善を繰り返しています。各サービスも会社自体も未完成で発展途上、現状のサービスや事業が完璧だと思っている人はいなくて、どの部門もさらなる進化を求めて、やりたいこと・やらなきゃいけないことがまだまだ山積みな状況です。これは中で実際に一緒に働いていただくと特に強く感じてもらえるポイントだと思います。

こういったインタビューなど、情報として伝えられる部分もあるのですが、やっぱり中に入って同じ目線に立って体感いただくことで伝わることは多いです。インターンに参加すると、実際の業務や周囲とのコミュニケーションで相互理解を深めることができますし、中に入らないと見えない部分も感じてもらえることが多いと思います。できるだけ積極的に生の情報を仕入れてもらって、どういう要素があれば自分がやりがいや楽しさを感じながら働けるかを確かめて欲しいですね。実体験をもとに自分のやりたいことや得意なことを語れることは、LINEに限らず就職活動新卒採用選考などでは重視されるポイントなので、採用選考でも大きく活きると思います。

長田:私も、実務を通して中からLINEの環境や働き方を直接見られたことが入社の決め手になりましたね。内定者アルバイトというインターンとは違う立場だったのですが、正直アルバイトで働くまでは内定を承諾するか、他社さんも含め正直迷ってまして(笑)。実際働く中で配属されるO2Oカンパニーの仕事の進め方とか、働く人の雰囲気とかが自分の中ですごくしっくりきたんですよね。

すごく印象に残ってることがあります。私はサービス企画職として入社するのですが、サービス自体やその使われ方を学ぶためということと、所属するO2Oカンパニーが事業方針として「クライアントの課題解決業であること」に重きを置いていることもあって、いわゆる営業の仕事をさせてもらえる機会がありました。しかもアシスタントや雑用とかではなく、実際の大手チェーンに「SHOPPING GO」というサービスを導入してもらうためのフロント担当を任していただいたんです。営業活動から企画の作成、クライアントの役員・管理職の皆様への提案プレゼン、さらにはNDAなどの契約の締結に規約確認まで、本当に全部やらせてもらいました。

個人的に就職活動を通じて、裁量権と成長できる環境という要素を重視していたのですが、実際の業務を通じてそれがあることをリアルに感じられました。若手のうちから裁量権とか、刺激や成長がある環境とか、就職活動をしているとたくさん聞くワードだと思いますが、この会社には間違いなくそれがあると思いました。まだ入社が決まっていない学生にここまで任せてくれる、これはたとえ短いインターンでも体感できるポイントだと思いますし、実際に体験できていたことが進路選択の大きなポイントになりましたね。

どういう人にインターンに参加してほしいですか?

Yeji:現状に満足せず、失敗を恐れずに挑戦を楽しむマインドを持っている人には、LINEという会社は向いていると思います。LINEは前例のない挑戦をしていますし、その中の仕事の進め方にも正解はないんです。インターンや新卒で入社する人には、特に積極的にチャレンジしてほしいですね。動いてみないとわからないことがたくさんありますし、実際やってみることで周りからのアドバイスや協力もよりもらえると思います。やりたい気持ちだけあっても行動を起こせないなら意味がないので、小さいことでも自分の力や考えでフットワーク軽くいろんなことに取り組んでみてください。

長田:僕もまずはやる気だと思います。LINEにはやる気がある人にはどんどん任せる環境があります。経験とか実績がないからインターンに参加することすら諦めてしまう人もいるかもしれませんが、そんな心配をする必要はないと思います。実際、私は東京理科大という理系の大学で化学の実験しかしてなかった人で、WebとかITとか無関係な人だったので。

「失敗することが恥ずかしい」とか、「失敗するのが嫌だから挑戦をそもそもしない」と考えてしまう人は向いてないかもしれないです。Yejiさんも言っているように挑戦しないと始まらないですし、LINEに限らずその場に居るだけで裁量権が与えられて成長できる環境はないと思います。インターンに限らず手に入れた機会に対して、前向きに貪欲に自分にとって一番ためになる時間の使い方をできる人にはぜひ参加していただきたいです。

Yeji:あとは、LINEのサービスに携わることにワクワクしていただける人。何よりこのインターンを楽しみたい気持ちを持った人にお越しいただきたいですね。LINEの価値基準LINE STYLEの一つに「Enjoy the Challenges(ワクワクしなければ、仕事じゃない)」という言葉があって、私も働く上で大事にしています。せっかくの機会なので、全力で楽しめる人に参加いただきたいですね。

インターンの選考フローと、その過程で見るポイントを教えて下さい。

Yeji:まず書類選考として、Webエントリーシートと企画課題を出して頂きます。Webエントリーシートは今までの経験や活動について書いていただくのですが、何を取り組んだかだけでなく、どんなことを考えながら行動したのかなどを見ていますね。企画課題はアイデアの奇抜さだけを求めているわけではなくて、作られた企画がしっかりユーザーニーズに基づくものなのか、またLINEで取り組べき提案であるのかを中心に選考をしています。いくら素晴らしいアイデアであっても、それに基づくデータや分析がないと高く評価されるのは難しいですね。

書類選考に合格すると、複数回の面接を経て参加者を決定します。面接では提出していただいた課題の深堀りはもちろん、LINEのインターンを通してどんなことを実現したいのかなど、インターンに参加する意義なども聞くことになると思います。面接といっても堅苦しい雰囲気ではなく、お互いディスカッションをしたり、聞きたいことはなんでも質問できる場になるよう心がけていますので、面接を通じて聞きたいこともたくさん用意して臨んでもらえると、お互いにとって有意義な時間になると思います。

LINEのサービス企画職の役割は、ユーザーニーズや事業や社会の課題のキャッチアップ、サービスや仕様の方向性を考える、UI/UXを設計する、プロジェクトをディレクションするなどの要素があります。一般にサービス企画の仕事とされる分析・企画立てだけでなく、最後のディレクション力=推進力が比較的強く求められるかもしれません。こういった企画ポジションに求められる役割に向いているか、能力や志向は合っているかは、書類も面接でも確認していきます。昨年のインターンの際にもご紹介したのですが、2016年に新卒で入社した須藤さん松田さん、あと2019年入社の大嶋さんも最近noteを公開して、仕事やサービス企画職(PM)の役割、働いてみての振り返りなどを紹介してくれています。ぜひご覧いただいてイメージを持ってもらえればと思います。

LINEの企画職の魅力は何でしょう?

Yeji:何より「世の中にインパクト与えられる仕事ができること」ですかね。誰もが使っているLINEやそのプラットフォーム上での様々なサービスを手掛け、それを周りのみんなが使ってもらえて、さらにより良くすることも直接関われる。例えば電車でふと見かけた人とか、家族や友人が自分の企画したサービスや機能を使ってくれている、これほどやりがいがダイレクトに伝わる仕事はないと思います。LINEには様々な職業があって、サービスづくりに携わる人もたくさんいますが、サービス企画職はあらゆる観点・意見やデータの中から合意形成をしてプロダクトの方向性を決める役割なので、そのやりがいも責任感もひとしおだと思いますね。

長田:O2Oや広告などのB2B事業だと、さらに利用いただく企業の観点が加わって、ユーザーには便利で、企業の課題解決に貢献して、LINEも収益を上げることを目指します。今LINEで感じているのは、クライアントとなる企業からの期待値の高さですね。これはクライアントの方々との会話でも感じましたし、より大きな貢献ができる機能やサービスを作っていって、個人としても会社としてもより期待される存在になっていきたいですね。

Yeji:あと、環境として言えるのは、様々なキャリアの人がたくさんいることは大きいと思います。LINEは新卒採用にも力を入れていますが、現状では中途入社の方が約9割という会社です。みんなが同じやり方やスキルを持っているわけではなくて、それぞれが得意なことや考え方を持って様々な立場から業務に取り組んでいます。例えば一つの機能を出す場合でも、開発・デザイン・セキュリティ・法務・マーケティング・PR・営業など多くの役割の人が携わる、その中でハブ的な役割を果たすサービス企画の立場は人との関わりも多くなるので、色んな観点が身につくと思います。全ての領域の専門家になる必要はないですが、こういう機能だとPRしやすいんだなとか、売上は上がりそうだけど情報セキュリティ観点だとこの仕様は気になるなとか、いろんな観点をその道のプロから教えてもらえる機会は恵まれているはずです。もちろんサービス企画職の先輩たちも色んなキャリアや得意分野を持っているので、サービスをつくることを実践的に学び経験を溜める最高の環境だと思いますよ。

長田:個人的には、色んなサービス・事業があって、サービス・事業によってフェーズや規模が全然違うのも魅力的ですね。0から立ち上げるものもあれば、既に1,000万人以上に使われているものもある、当然働く側に求められる役割やスキルも変わってくると思うので、良い経験ができると思って楽しみにしています。スタートアップとか起業とかを将来的に考えている人でも、LINEで働くことで得られるものは多いと思います。

私自身、まだ何もかもが初めての状態ですが、これからもどんどん色々な事に挑戦していきたいですね。サービス企画という職種での入社ですが、個人的には営業も企画もマーケティングも、もっと言えば、組織をマネジメントできる力を持った人材にはなりたいと思っていますし、そういう思いにも応えてくれる会社だと期待しています(笑)。LINEやサービス企画の仕事にある程度興味がある人でなくても、感じられる魅力はたくさんあると思います。

最後に

長田:これまでの話と重複しますが、実際に働いてみないとリアルなことはわからないと思っています。ネットとかで企業の表面上のことは知ることはできても、実際の会社の文化や環境、業務内容とかはわからないじゃないですか。個人的に就活生から相談を受けることも多いのですが、表面上でしか知らないまま会社を選んでいる人もいて、正直もったいないなと思います。私は内定者アルバイトという形で、LINEという会社を本当の意味で理解することができました。ぜひこのインタビューを読んでいただいた学生さんにも色んな企業を、そしてLINEをインターンなどの機会を通じてちゃんと見てもらって、納得のいく就職活動をしていただきたいです。

大切なのは、とにかくやる気です。みなさんの参加をお待ちしています。

Yeji:私がLINEで採用の仕事をしながら感じた一番印象深いことは、社員みんな、自分が担当しているサービスに人一倍愛着と誇りを持っているということです。「このサービスを良くしたい!」、「このサービスをみんなに使ってもらいたい」とユーザーファーストの考えを持ってサービスを作りに真剣に取り組んでいる姿だったり、担当サービスについてイキイキと語る姿を見て、こっちまで楽しくなることが多くあります。

そんなサービス愛と本気であふれた現場でぜひ、サービス企画職の面白さ、難しさをたくさん感じて学んでいただきたいです。きっとみなさんのこれからのキャリアに活かせる経験になると思います。ご応募、お待ちしています!