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GROWTH#2私の成長記録

Masahiro.I
技術職 / 2015年度新卒入社

楽しいからやっぱり勉強したい。仕事で使うから勉強しなきゃいけない。
そして、触れてみなければ、わからないこともある。

2006 学生時代

昼夜を問わず、プログラミング言語の研究に没頭
大学~大学院は講義でもプライベートでもプログラミング漬けの毎日を送っていました。習うのもプログラミング、家に帰ったら趣味もプログラミング。特に、既存のプログラミング言語の仕組みを、どうしたら新しいものにできるかに夢中な毎日でした。結局、プログラミングをもっと研究したくて大学は博士課程まで進みました。
ひたすらスコアを競っていた、アーチェリー
プログラミング以外の活動としては、アーチェリーをやっていました。ひたすらスコアを競い、関東の大学の大会や、横浜市の大会などにも積極的に出場するような、いわゆる体育会系のサークルです。勉強も、アーチェリーも、半々くらいの割合でやっていました。オリンピックとかは実力以前の問題でしたが……。
プログラミングに対する興味がますます深まった研究室
研究室に入ると、ますます生活のなかでプログラミングが占める割合が増えていきました。動かない部分のデバッグなど、精神を削られる作業はつらいときもありましたが、他の研究者がやっている内容や、研究室でしか知りえない最新の情報は、楽しい世界の広がりを感じさせてくれたように思います。
エンジニア志望者は履歴書の作成がニガテ?
アカデミック寄りのキャリアを志望していたので、一般企業で応募したのはたぶん5社くらいだったと思います。そのうちの一つがLINEです。
不思議に思われるかもしれませんが、就活では、履歴書を書く作業が一番困りました。ExcelとかWordとかは、ほとんど使ったことがありませんでしたから。後で聞いてみたら、そういう開発者、エンジニア志望の方って意外と多いみたいです(笑)。苦労しました。
Turning Point 「一般企業も楽しいかも……」と思った、LINE面接での思い出
アーキテクチャを考えてくださいとか、私にとってはおもしろい質問が結構ありましたね。後は、本当に来てくれるのか、的なニュアンスで確認されたように記憶しています。「アカデミックな分野のほうがやりたいことと近いんじゃないの?」などと聞かれたりもしましたが、「一般企業で、サービスに触れるのもおもしろそう……」と思って、入社を決めました。サービスを実際に利用しているユーザー数の多さは、やはり魅力でしたね。
はじめての友だちは「親」
恥ずかしい話かもしれませんし、いまだから言えるのですが、入社3日前までLINEアプリをインストールしていませんでした。ちなみに、LINEのはじめての友だちは親です(笑)。電話帳でつながっていたので見つかって仕方なく承認しました。
まさかこれから社員になる私より先に、親の方が先に使っていたとは……。というか、家族内で唯一使っていなかった私が、社員になってしまう。とまぁ、こうして私はLINEの開発者としては珍しい、はじめの一歩を踏み出したわけです(笑)

2015 入社

新卒も中途も既存も、仕事での扱いは一緒 開発1チームに配属
秋採用ということもあって、名刺交換のマナーなどの簡単な研修の後、即戦力として中途の方と同じように、すぐに重要な仕事が与えられました。技術的な部分は部署によって求められる部分が大きく違うので、これが私にとってはありがたかったと思っています。
「想像以上のスピード感」3ヵ月でLINEの着せかえを担当
配属されて3ヵ月で、一般ユーザーがLINEの着せかえをつくれる機能のバックエンドサーバーの担当を任されました。データの保存や画像のマネジメントを取り扱う責任ある仕事です。4月にリリースされたので、入社後6ヵ月でリリースまでを経験したことになりますね。ある程度予想はしていましたが、それ以上のスピード感があった印象です。
「伝わらない、伝えにくい」コミュニケーションの難しさを体感
開発分野においても、コミュニケーションは大事な部分です。相手はプランナーであったり、デザイナーであったりするのですが、エンジニア的なセンスやロジックに共通した部分がないと、やっている内容の理解を得るのに苦労します。この頃はよくありました。
担当者が変わったときは、また一から説明して共通の認識をつくっていかなければなりません。そのような状況は、いまでも仕事をするうえでつらい場面になりがちですね。
Turning point 落ち着いて見えて、実はヒヤヒヤしていた「味噌汁事件」
増長性の高い機能が伝播していき、複雑に絡み合うことで起きたエラーを、失敗として経験できたことは、現在まで大きな糧となっています。
「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが、連鎖的な事象の影響で、LINEを止めてしまったことがあります。
この事件は、外部の人がTwitterで偽の公式アカウントをつくり、「サーバーエラーは社員がサーバーに味噌汁をこぼしたため」などとつぶやいたので、ネット上でもちょっとした話題になってしまいました。もちろん味噌汁が原因ではないのですが。
LINEを止めたことがあるのは、人生のなかでも衝撃的な出来事です。当時はギリギリで平静を装っていましたが、内心はヒヤヒヤでした。
「絵が見えてくる」という経験とともに成長を自覚
経験を積んで、こういうときはここに手を入れればよいとわかってきて、仕事のスピードや効率が上がってきました。担当する案件によって、質や量が異なる部分はありますが、ひと息つく間もなく仕事が回ってきます。処理能力は着実に上がっていて、やらなくてはいけないことの『絵』が自然と見えてくるようになったのは、いま感じている大きな成長の一つです。
Turning point ユーザーからのリアクションに育てられるエンジニア
リリース後にユーザーからのリアクションがあると、「実際にものをつくっているんだな」と実感します。その場合、良いリアクションと悪いリアクションがあるわけですが、どちらを受けたとしても、サービスをより良くしようという気持ちを忘れずにいようと思うようになりました。
良いリアクションは、素直に嬉しいのはもちろんですが、悪いリアクションであっても、ユーザーが関心を持ってくださるだけで、開発側としては、それ自体がとてもありがたいことだと思っています。昔と比べると、かなり変わった部分です。

2017 現在

地味だけど大切な「コードをきちんと読む」こと
「コードをきちんと読む」こととか、いままでは雰囲気だけでやってしまっていたフシがあったのですが、こういった基礎の、さらに基礎の部分に対する自分へのルールづくりこそが本当に大切なんだと失敗を通して学びました。
LINEのような規模の大きなサービスでは、ささいな見落としでも、後で大きな影響になって返ってくる可能性がおおいにあります。開発の世界では緊張感は非常に大事ですね。
「先生!」と呼ばれて
同期だけでなく、ほかの社内の人からも「先生」と呼ばれています。実は、教えるのはちょっと苦手なんですが。偉そうだからですかね(笑)。落ち着いて見えるというか、内心あせっていても、顔に出ないタイプなのもあるのでしょうが。良い意味で本当に「先生」と呼んでもらえるような、技術を習得したいです。

LINEで学んだ仕事への想い

「触ってみないとわからない」という技術は存在します。LINEに入らなければ学ぶことができなかった一段上の技術や仕組みみたいなものに出会うことができたのは、とても幸運だったと思います。
もしLINEに入社したいと考えている学生さんがいたら、問題に対して、取り組む姿勢をたくさん勉強しておくとよいのではないでしょうか?問題をなんとなく解決するのではなくて、ディテールや根本原因まで調査して、問題を解決していくことは、ここの仕事ではとても重要です。周囲の同僚も,ものすごいスピードで成長しているので、あまり偉そうなことはいえませんが、ロジカルなこの一連の流れがあるからこそ、私は現在も成長できているのだと思っています。

上司からのメッセージ

先生と呼ばれているのも、決して雰囲気だけではなくて、どのような場面でも頼りになることや、新しいこと、誰も知らないことを調べたり、自分で作り上げてくる姿勢から自然とそう呼ばれているのだと思います。
様々なプロジェクトに一緒に参加していますが、やると決めたことをやり遂げる実行力と、必要なことを見つけ出す広い視野を持ち合わせていて、今では欠かせないチームメンバーの一人です。これからもさらに多くの場面で活躍するに違いありません。