技術職の採用フローについて

LINEでは、技術職の選考フローはエンジニアが中心となって設計しており、コーディングテストや技術インタビューなどを実施しています。
このページでは、LINEのエンジニア職採用の選考フローの概要、コーディングテストの意図やポイント、コーディングテストで採用しているRe-Challenge制度についてご紹介します。

採用フロー

技術職の選考は、技術職の現場担当者やマネージャーによる面接、技術職の役員による最終面接を経て内定が決まります。実際にLINEでエンジニアとして働いている社員が面接を行うので、学生の皆さんには面接などでのコミュニケーションを通じて、LINEで実際に働くイメージを持っていただけると思います。選考フローも可能な限り少なくしており、スピーディーに内定判断を行います。

※データサイエンティストの選考では、コーディングテストは行わず、代わりに課題による選考があります。

コーディングテストについて

技術力のみを判断するコーディングテスト

コンピューターサイエンスに関する一般的な知識や理解度を確認するために、コーディングテストを実施します。実際にコードを書いていただく問題もあり、コードの可読性や処理内容の合理性、汎用性などの観点から技術力を判断しています。

  • ・各技術領域に特化した問題
  • ・プログラミング問題
オンラインでどこでも受験可能

できるだけ普段どおりの力が発揮できるように、国内外および居住地域問わずご自宅や学校など好きな場所で受験ができます。

  • ・自宅で受験できるのでインターネット使い放題・調べ放題
  • ・朝でも夜でも自分の空いた時間で受験可能
所要時間
約2時間半
※1週間の受験期間内であれば、設問ごとに別日で受けていただくことも可能です。
ご都合のよいお時間にご受験ください。
問題例
※受験していただく問題内容はコースによって異なります
  1. 選択式の情報系テスト[30分]

    複数の選択肢の中から解答を選択するテストです。コンピューターサイエンスに関する基礎的な問題が出題されます。

  2. 領域別記述テスト[30~60分]

    記述形式のテストで、インフラやセキュリティの技術領域における専門的な問題が出題されます。

  3. プログラミングテスト[約60分 ※問題量(難易度)に応じて変わります]

    ・数学的な問題をプログラミングを使って解いていただきます。

    ・使える言語:C#、Java、 JavaScript、Ruby、Python

  4. アンケート[15~30分]

    ・技術に関しての、ご自身の自己アピールをしていただくアンケートです。

コーディングテスト(プログラミング問題)の傾向と対策

ここではコーディングテスト、主にプログラミング問題を受験する前にチェックしていただきたい傾向と対策をご紹介します。

きちんとエラー処理しましょう

提出されたプログラムは様々な観点でテストされます。なかには間違った使い方での実行を確認するテストもあります。

対策
エラー処理をどれだけしっかりと書けているかが重要です。
Point
早めにエラー処理を書いていないと時間がなくなっていき、段々と追い込まれ焦ってしまいます。時間配分を意識して、テストに取り組んでください。
スケールできる?

例えば、正方形のタイルを処理するプログラムが出題されたとします。
テストでは、8×8の64マスから始まり、128×128、1000×1000と段々とスケールさせて実行を確認します。

対策
非常に大きなサイズのタイルでも処理することができるように、適切なアルゴリズムを選択し計算量を減らしましょう。
Point
効率化を考え、10倍でも100倍でも短時間で動くような設計をすることが重要です。
時間が足りない

テストで与えられる時間はごく僅かです。与えられた時間の中で効率よく設計とプログラミングをする必要があります。

対策
時間内で解くことが難しい問題が多いため、深追いは禁物です。完全に解き切ることが難しい問題に直面した場合の判断力も含めて技術力を見ています。
Point
時間内で、確実に動くものを作ることが重要です。リファクタリングしている間に時間切れとなり、不完全なものを提出してしまう…ということは必ず避けましょう。

受験にあたっての心構え

あきらめずに創意工夫しながら取り組む
必ずしも正解することに評価軸を置いているわけではありません。正解を導き出すための形跡やアプローチの方法も確認し、評価をしています。皆さんには諦めずに創意工夫して取り組んでいただくことを期待しています。
時間と気持ちの余裕があるときにテストを受けましょう。
困ったり、迷った時は、インターネットを活用して検索していただいても構いません。“分からなかったら調べてもいいんだ”ということを頭に置いておきましょう。
他人が一瞬で分かるコードを書きましょう。
誰が見てもすぐに理解できるような分かりやすさを心がけましょう。コメントを入れることも有効な手段です。

参考情報

Re-Challenge制度について

LINEの技術職採用では “Re-Challenge制度”を取り入れています。1度目のコーディングテストで力を発揮できず不合格になったとしても、苦手な分野を克服したり、得意な分野を伸ばしたりして、毎月行われるテストに約1年間、何度でもチャレンジしていただけます。

エンジニア採用フロー
Re-Challenge制度とは
新卒採用などにおける多くの試験は一発勝負が基本です。しかし、緊張してうまくできなかった、体調が悪いときに受験してしまった、実力が足りなかったなど様々な理由で試験に落ちてしまうことが多々あります。しかし、そんな不運で受験にうまく合格できなかった人は実力がないのでしょうか?LINEでは、採用選考が1回限りであるということで、優秀な人材をとの接点を逃すのは双方にとってもったいないと考えています。そこで、コーディングテストに限り、時間をおけば何度もエントリーすることができるRe-Challengeという制度を設けました。毎月1〜2回の技術テストを受験できる機会があり、異なるタームであれば何度でもチャレンジできます。
目的
実際のビジネスでは、失敗と挑戦を繰り返しながら良いサービスを開発していきます。最初のリリースで大成功、それで開発は終わりということは起こり得ません。エンジニアは失敗をしてもより良いサービスへと改善し続ける「倒れてもただでは起きない」マインドも重要だと考えています。そこで、失敗しても「成長して戻ってきてほしい」という想いで、コーディングテストにRe-Challenge制度を取り入れました。何回も受験していただけるのは「LINEで働きたい」いう意志があってのことだと思います。目標を持ってチャレンジを続けて成長できる人は、LINEにフィットする人だと思います。
Re-Challenge制度があることで、学生の皆さんはノーリスクでLINEの選考を受けることができます。いつでも何回でも受けられるので「就活の初めの腕試しに受けてみよう」、「LINEは本命でもあるけれど、まずは様子見で」など、いろいろな活用ができると思います。また、より多くの方に応募してもらうために、選考自体が学生の皆さんにとってメリットがあるものでなければいけないとも考えています。LINEの選考を活用してもらい、自分の価値を高め、技術的なスキルを磨くキッカケにしてもらえると嬉しいです。将来、エンジニアとして生きていこうと思っている学生の皆さんと、LINEとのファーストコンタクトになればいいと思っています。
注意事項
Re-Challenge制度はコーディングテストのみに適用されます。コーディングテスト以降の面接では適用されませんのでご注意ください。