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CROSSTALK
♯4

Simon Vestin
新卒 / セキュリティ室
Duckki Leem
上司 / セキュリティ室

お互いの長所を尊重し合う、役職も国籍も超えたフラットで暖かい関係

ネットワークセキュリティの仕事とは?

上司であるDuckkiさんと、2015年の新卒生として入社した3年目のSimonさん。2人が所属するネットワークセキュリティの仕事とは、どんなものなのでしょうか。

Duckki
僕がいるのはセキュリティ室のネットワークセキュリティという組織で、Simonさんはその2015年度の新卒生として入社されましたよね。確か、留学中に秋採用のお知らせを見たんですよね。
Simon
そうです。セキュリティの仕事がしたいと思っていて、日本に留学した時に、LINEの秋採用のお知らせを見つけたんです。日本にはセキュリティに特化した部署がある会社はあまりなかったので、興味を持ちました。さらにグローバル企業で多国籍な職場なので、外国人としては就職しやすいんじゃないかと思ったんです。
Duckki
Simonさんは日本語が上手で、基本的な知識も勉強しているし、受け答えのセンスも良かったんですよ。
Simon
入社してみると、Duckkiさんのような韓国人の方や、最近新しく入ったシンガポール人の方もいて、英語も喋れて日本語も活かせる、そんな職場だと感じますね。
Duckki
僕たちの仕事はインフラなので、開発とは違って、プロジェクトによって発生する様々なissueをどうしたら解決できるかを考えて、実践しています。もちろん対応には手間もかかります。Simonさんには、すでにいくつか任せている仕事があって、例えばアクセスコントロールという部分に関しては、日本だけでなくグローバルにあるものも彼が担当しています。得意な分野なんですよね。
Simon
はい。今は、ネットワークのファイアーウォールやVPN、そういうネットワークのセキュリティを強化するための機器の運営や、ログ分析などを担当しています。
Duckki
よく2人で話しているので、改めて聞くのもなんだか恥ずかしいですが(笑)、お仕事はどうですか?
Simon
すごく楽しいです。日本だけじゃなくて、韓国やタイなどいろんな国のオフィスの人と関われますし、社内のネットワークチームの人たちともたくさん話すことができます。自分だけで仕事をするんじゃなくて、色んな人の意見を聞いて解決方法を探っていくというのがすごくいいなと思っています。
Duckki
うちの会社はかなりフラットなので、僕はSimonさんの上司にあたりますが、基本的にはお互い敬語だし、あまり上下という感じはないですね。
Simon
そうですね。でも、やはり見習うところはたくさんあります。僕は人見知りなところがあるんですけど、そういう時の対応の仕方はDuckkiさんを見て学んでいます。何か問題が発生した時に、誰に聞いて、どう対応したらいいのか、解決力がすごいです。
Duckki
いやあ(笑)、それはただの経験値ですよ、経験値。
Simon
韓国語もペラペラだから、韓国チームともやり取りができるし。僕はまだ勇気がなくて、誰に聞いていいのかなとか迷うこともあるので、そこは頑張ろうと思ってます。
Duckki
それはね、Simonさんより長く働いてるからですよ。そのぶん、issueに出くわす機会も多いわけですから。このissueはチームの誰に話したら早く解決できるか、この問題のkeyを持ってる人は誰だろう、それを考えるのが僕の仕事で、ただSimonさんより経験値があるというだけかなと思います。
Simon
僕も早くそうなりたいなと思いますね。
Duckki
でもSimonさんのほうが僕よりも詳しくて、得意で、任せてお願いしていることもあります。そういう時は僕がSimonさんの仕事をサポートするわけで、そういう点でもすごくフラットですね。

仕事が終わったらすぐ帰る 生活を優先する仕事術

様々な問題が起こるセキュリティの仕事。だからこそ、仕事以外の部分ではゆとりを大切にしているのかもしれません。職歴や年齢を越えて、対等なやり取りを見せる2人の日常に迫ってみました。

Simon
先日はひとつ大きな仕事が完了したので、お祝いに一緒にハンバーガーを食べにいったんですよ(笑)。
Duckki
お昼はだいたい毎日一緒に食べますしね。座席もとなりなので基本的に口頭で会話をします。
Simon
席が隣なのにLINEっていう人もいますけど、僕たちはそういうのはないです。話したほうが早く伝わるし。
Duckki
何人かに連絡する必要があればグループのLINEに送るんですけど。2人だったら直接話しますよね。カフェでコーヒー飲みながら、とか。
Simon
結構、コーヒー飲みますよね。
Duckki
ほぼ毎日1回は行きますね。Simonさんもタバコは吸いませんから、午後3時とか4時くらいにカフェでコーヒーを飲んでね。
Simon
「ちょっと疲れたな」っていう時に、ちょっとコーヒーを飲んで気分転換をして、仕事に戻って……。そういう仕事の仕方がすごく合ってるなと思います。夜に飲みにいくより、コミュニケーションは取れてるんじゃないかなと思いますね。
Duckki
個人的には、仕事が終わったらすぐ帰るのがいいと思うんですよね。残業はしないほうがいい。仕事は会社でして、夜はちゃんと家に帰って休むと。
Simon
スウェーデンではそれが当たり前のことなんですよね。付き合いで飲み会、というのがないんです。大体、夜は家に帰って家族と一緒に過ごすというのが普通なので。それに僕もDuckkiさんも、飲み放題より食べ放題という感じですよね(笑)

外国人の立場から見た、LINEで働くことの意味

Duckkiさんは韓国、Simonさんはスウェーデン。外国籍を持ちながら日本で働く2人の目には、LINEという企業はどのように映っているのでしょう。グローバルな企業に身を置く2人に迫ります。

Duckki
Simonさんは新卒で入社されましたが、働いてみてどうですか? 特に外国人として就職、という点で。
Simon
僕の大学の同級生たちは、ほとんどスウェーデンに就職したので、LINEの存在はあまり知らないかもしれません。でも、LINEのようなワールドワイドな会社で働いてる人はあんまりいないと思いますし、その点ではすごく誇りを持っていますね。
Duckki
言葉の面ではどうですか?
Simon
LINEのグループには韓国語と日本語の自動翻訳アカウントを入れています。タイの人には英語でやり取りをしていますね。メールはほとんど英語です。翻訳機能を使うとちょっと文法がおかしくなったりするので。日本人の方には日本語で書いています。
Duckki
LINEは世界的な企業ですが、日本の会社でもあるので、日本語の勉強もできて、日本の文化とか仕事のやり方が身に付くというのもありますよね。
Simon
そうですね、日本の制度や文化の違いはすごく勉強になります。
Duckki
やっぱり日本の仕事の取り組み方って、韓国ともちょっと違うんですよ。結構細かい部分までちゃんと考えて作り込みますよね。そこまでやるかな、って思うこともあるんです。でもそれぐらい完璧に仕上げるっていう姿勢が、日本ならではなんだろうなと思いますし、そこが勉強になりますね。
Simon
そういう日本の企業でありながら、古い風習がないところも大きいです。日本企業のイメージって、階段みたいに、部下→上司→上司→上司→社長、みたいなピラミッド型で、何をするにも承認がないといけないって思ってたんですけど、LINEは自分がやりたいと言えばすぐに認めてくれる。
Duckki
そのあたりは個々を尊重していますよね。
Simon
あとはやっぱり、大学で学んでいたセキュリティに関する知識が活かせているのが大きいですね。新しい技術もどんどん出てくるので、それをきちんと身につけていきたいと思っています。
Duckki
Simonさんには、今自分が関わっている仕事にちゃんと責任をもって対処して、そのまま進んでいってもらえたらと思いますね。この仕事で一番必要なものはセンスだと思うんです。想像できないようなトラブルが結構起こるので、そういう時には自分で考えてどう対応するのがベストかを導き出さないといけないんですよね。それはやっぱりセンスが必要なことだし、Simonさんにはそれがあると思いますね。

こんな人に来てほしい!セキュリティエンジニア

セキュリティの知識が不可欠なエンジニアという職業。それ以外に必要な資質とはどのようなものなのでしょうか。2人が一緒に働きたい人物像について聞いてみました。

Duckki
まずは大学生活をちゃんと体験した人がいいですね。サークルとか。それに加えて、セキュリティに関してベースの知識を持っていて、考える能力が強くて、そうした考えを仕事に連携させられる人。難しいかな(笑)。
Simon
何か問題があったら、気軽に相談してくれる人がいいですね。閉じこもって何も言ってもらえないと困るので、ぜひ聞いて欲しいです。あとやっぱり、セキュリティに興味があること。「LINEに入ったからセキュリティやろう」じゃなくて、セキュリティという技術自体が好きな人だと嬉しいです。
Duckki
話をするのは大事ですね。エンジニアは喋らないように見えますが、そんなことはなくて、僕とSimonさんみたいによく話せるほうがいいんです。一緒に話しながら解決策を見つけるので、自分の意見は絶対にベストじゃないんです。話しながら、もっといい結果、もっといいやり方を決めていく。ですから、そういう建設的な話をしながら仕事ができる人がいいですね。

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