LINE株式会社は2014年3月11日、東日本大震災の被災地復興支援スタンプ「3.11こどもスタンプ」を販売し、最終的に総額27,892,900円※のご支援をいただきましたことをご報告します。
※売上総額から、アプリマーケット運営会社Apple・Googleや決済代行会社への各種決済手数料を差し引いた金額
被災地(福島・宮城・岩手・青森・茨城県)の中学生以下の方から「友だちや家族、先生など、大切な人に送りたいスタンプ」をテーマにしたスタンプデザインコンテストを実施し、集まった6,000点以上の作品から審査を通過したものをスタンプ化しました。
価格は1セット100円で、その売上は東北の子どもたちの復興活動を支援するため、子ども支援の国際NGOである「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」に全額を寄付しました。
スタンプ作者が込めた想いやエピソードを一部紹介します。
福島県・12歳の児童は「震災で避難していた女の子が、飼っていた犬と離ればなれになってしまったという話を聞いて、『また一緒に暮らせるといいな』と思い、この絵を描きました」と話しています。
茨城県・12歳の児童は「みんなが笑顔(smile)でいて欲しい。震災の時に助けてくれた人へのありがとう(Thank you)を込めました」と、感謝の気持ちをスタンプで表現したそうです。
また、「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」が主催する「子どもまちづくりクラブ」に参加する、岩手県陸前高田市、山田町、宮城県石巻市の3地域の小中学生にもスタンプのデザインを考えていただきました。
LINEは被災地域の一日も早い復興に向けて、今後も継続的に支援していきます。